呆気にとられる治療

2023年11月分

弟子

先生は首や腰の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの治療が自由自在にできますが、これはどのような治療法ですか?

先生

そうだな。難解な治療なので、これは患者さんの実例で説明してみよう。頸椎ヘルニアの場合は脚振り診断でタイプを見極める。タイプが決まれば頭蓋骨、といっても頭の表面に指先で羽毛のように触れてテスト治療をする。首のヘルニアの場合は動きの制限があるから、頭の上向き、下向き、左倒し、右倒し、左向き、右向き、引き延ばし、押し込みの8方向でどれが痛いか最初に見とく。数秒間のテスト接触で動きの改善があればそのタイプの治療でOKということ。

弟子

先生の場合は頚椎何番とかはあまり言われないです。8方向への動きが楽に出来るようになればヘルニアは治りです。

先生

8方向の動きで、痛い、嫌な動きがあるのは潜在意識が「そっちに動けば壊れるぞ」という赤信号を出しているのだ。それをけん引したり、押したり、捻ったりの暴力的治療をすれば当然壊れる。(笑)

弟子

世間一般の治療は壊す治療が多いようですが。(笑)壊れた人は観音堂に来られることで救われます。

先生

もう一つ腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の併発の例を話そう。病院でそのように診断され手術の日も決まっていた。私が脚振り診断をしようとしたが、脚を伸ばして寝れない。仕方がないので、椅子に座らせ、頭の動きで頭振り診断をしたらタイプが見つかった。そのままテスト治療をして改善が見られたので終了。次に来られるのを見ていたら軽くなっていた。

弟子

初回はまともに歩けていませんでした。2回目は脚を伸ばして寝れました。3回位で治っていたと思います。

先生

病院は腰椎何番に椎間板ヘルニアがあり、脊椎管狭窄があるとMRIで診断していた。そこを手術の予定で、さてどうなるのか?本人やご家族は手術がしたいみたいだが。(笑)

弟子

先生は治せると見極めた段階で満足されて、あとのことは本人任せでご自由にという方です。治る症状の方が来られなくなっても笑って静観してあります。そうそう、先生はあまり説明をしない、いわんや説得を全くしないことで有名ですから、皆様はよくよく先生にお願いしないとプレゼントが腕から転げ落ちていきます。(笑)

先生

そういう例も多いが、すべて本人自身が決めることである。それでその人が重荷を一生背負っていくのも運命だろう。

弟子

重い話になりましたが、治療の話に戻ります。先生が頭や手足に羽毛のように触れられて癒しをされるのですが、これはどのように理解したらよろしいでしょうか?

先生

寝違いもヘルニアも狭窄症もギックリ腰も五十肩も膝関節症も筋肉の異常だ。例えば背骨は筋肉が殆ど支えている。筋力が弱り、骨で支えると椎間板が潰れる。これがヘルニアだ。潰れた椎間板を取り去るのが手術だ。よく考えてみなさい。壊れた所を除去したり、狭くなった所を削り広げたり、金属等で補強しても当然また再発する。(笑)

弟子

そうなんです。筋肉は治療出来てないので筋力は弱いまま。これで治ったと思う方は頭が病気でしょう。(笑)

先生

まあ世の中、殆どの人の頭がそうだ。私の治療は身体の表面に軽く触れるか、触れずに念を送るかで相手の脳神経に通信する。それにより相手の脳神経情報が正しくチューニングされて、その支配下にある身体の歪みが改善し、筋肉が調整される。それにとどまらず、自律神経が調整され細胞レベルまで変化し、色々な病気、癌にまで効果がある。

弟子

皆様はその説明を簡単に信じられないと思いますが、先生の治療を毎日見ていますと、普通にそれが起きています。今では先生の治療で癌をはじめ色々な病気が改善することが当然と信じています。(笑)

先生

簡単に言えば、全身の筋肉がリラックスしていると筋力は強い。コリがあり硬い筋肉は筋力は弱い。成人病の人は筋肉が硬い。頭痛の時は首肩が、腹痛、生理痛の時はお腹、腰背中が硬い。それが私の脳神経の調整信号を受けると筋肉が緩み、頭蓋骨、頚椎、脊柱、仙骨、骨盤、股関節、膝関節、足首関節など全身の関節が矯正され楽ちんになる。

弟子

関節を直接矯正するのではなく、先生の脳から発信される電磁波を相手の脳が受信し、その支配下にある筋肉骨格が自動矯正されるのです。その現象を先生は念力と言われているのですが、他に同様な能力者がいないので理解されないと思います。弘法大使空海や各種超能力者の念力とは全く違うものです。先生は色々な能力があるのですが、現在は念力を治療方面に限定して使ってあります。先生のもう一つのお仕事、遠隔治療は念力の独壇場です。

先生

遠隔治療は人間の能力を遥かにこえた分野のものだ。この始まりを話そうか。治療に来られている患者さんが、ご家族や友人知人の症状を私直接でなく、弟子に話してあると自然に私の耳にも入る。それで効果が出ていることが後で分かる。ということは私がある人のことを知るだけで癒しが行われることに気が付いた。それが遠隔治療の起源だ。

弟子

先生の遠隔治療は不思議の連続です。本人が依頼されたことを知らないのに、改善してしまうことが続出すると遠隔治療が暗示ではないことに気が付きます。推論ですが、観音堂先生のヒーリングエリアに入ってしまうのでしょう。

先生

私がその人のことを知ることがすべての始まりだ。治療に来てある方も同じことだ。

弟子

先程治療を受けられた腰痛の方は随分改善したのですが、10分程で済んだので呆気に取られて「もういいのですか?これはどういう治療ですか?」と不思議がられていました。先生が色々動きを見て、頭と手に触れて治療されたので腰はしないのですか?という疑問を持たれたのでしょう。(笑)