レーザーより指先

2023年8月分

弟子

先生は頸椎ヘルニアや腰椎椎間板ヘルニアの治療は得意のようですが、この治療法はどうやって習得されたのですか?

先生

かれこれ30年位前に伊藤修先生のPIA療法のセミナーを受講した。その後自分なりに研究を続けて治せるようになった。

弟子

セミナーを受けても治せるようになった人は少ないですが、先生が治せるようになったのは何年後位からですか?

先生

5年位は悪くなることも結構あった。そうこうするうちに使えるようになった。普通の人はこれは効かないと思い投げ出したと思う。私はこう考えた。悪くなるということは逆方向に効果があるのだと。(笑)そのエネルギーをどうにかコントロール出来るようになれば、効くのではないかと。(笑)

弟子

そのセミナーは半導体レーザーの勉強ですね。先生はレーザーの機械を持ってありますが、もう使うことはないですね。

先生

当時80万位したが、これを買わなければ勉強できないと思い、みんな買った。(笑)だが私には宝の持ち腐れだった。なぜなら、だんだんと私の指の方がレーザーより効果があることが分かったから。(笑)

弟子

レーザーには2本のスティックがありNとSがあると言われますが。同様に指先や手の平、体全体にもNとSがあると。

先生

そうそう、そのエリア図がハンドヒーリングの大前提だ。そして有名なヒーラーであるイギリスのテリーウイリアムがその考え方の元祖だ。伊藤修先生とテリーの共同研究でハンドヒーリングは出来上がった。無名の治療家である私がとやかく言うのはおこがましいが、私が色々研究、検証した結果、エリア図には大きくおかしな所があるのに気が付いた。でもこれは先生たちに失礼になるので発表はできない。

弟子

先生は患者さんの身体に、手の平を当てたり、指先で触れたり、あるいは超人として触れずに念を送り治療してありますね。NとSという生体磁場の知識がない現代医学、東洋医学などは全く片手落ち、片面の医学だと言われます。(笑)

先生

その生体磁場の知識がないと、肉眼、レントゲン、CT、MRIで映る映像でしか判断できない。目に見えない、映像にも映らない世界があることを理解できなければ、まともな治療はできない。私はその機械がなくても、例えばどの頚椎に異常があるかは分かる。分かるだけでなく触れることで調整できる。もちろん患部の頚椎ではない反射点に触れる。

弟子

先生の治療では頸椎ヘルニアなどの整形外科疾患だけではなく、内臓病、皮膚病、癌など万病の治療も生体磁場の調整で行ってありますね。それも念力を使われて治療されるので傍から見ていても何が起きたかを理解できる人はいません。

先生

一般に念力というと胡散臭さの極みだ。(笑)その正反対の科学的帰納法の極致が私の念力の世界だ。

弟子

先生の治療は現代医学や東洋医学や各種民間療法とは別世界のものです。だから誰からも理解されず、もう諦めて説明もされません。(笑)ただ、すぐよくなるという評判で患者さんからは絶大な信頼を得てあります。

先生

それでいいのだ。人から認められたいという願望はない。なぜなら私の研究を理解できる人がいないので。(笑)

弟子

この研究を残さないともったいない気がしますが。先生は無欲で飄々と生きてあり、それでいいのでしょう。(笑)

先生

研究を始めて40年以上になるだろうが、完成ということはない。日々情報が更新され、どんどん進歩していく。だから道途中で倒れ残念ということもない。ゴールがあるわけではなく、ただただ毎日楽しく治療研究していくのみ。(笑)

弟子

さて最近は患者さんで生体磁場が逆転した人が多いのですが、コロナワクチン後遺症や地球の磁場の異常でしようか?

先生

生体磁場の逆転とは地球で言えばポールシフトにあたる。北極がN、南極がSが反対の磁場になることで大変動が起きる。人間の場合も生体磁場の逆転が起きると、体調が極端に悪くなる。また電池が切れかかったようなエネルギー不足が生じる。

弟子

患者さん自身は気が付いていないですが、めまいや吐き気、耳鳴り、頭痛、無気力などのマイナス症状、感情が起きています。この逆転現象は長く続くこともあります。先生は身体の外側を回転しているオーラエネルギーを手も出さず、離れた位置から念力を使い10秒で調整されます。それで生体磁場の逆転は治り、快適な生活に戻れます。(笑)

先生

生体磁場の逆転時は身体の中心線、東洋医学で言う任脈、督脈が反対に流れている。それを念力で正方向に変えるわけだ。

弟子

中国医師や針灸師が聞いたら目ん玉が飛び出るでしょう。(笑)先生は念力を使い東洋医学で言う12経絡の流れを確認したり、流れを良くして治療が出来ます。経絡図も標準のものは随分ええかげんだと。増永静人先生の経絡図が正しいと。

先生

例えば上がらない手は、異常な経絡を念力で流れを通してあげれば上がるようになる。寝違いは流すだけで治ることも多い。ただ針灸師が使う標準経絡図では流れが間違っているのでうまくはいかない。経絡は流れがすべてだ。つぼに針灸をしたり、指圧をするのは流れの改善だ。私の場合は針灸指圧ではなく念力で直接流れを良くするので、世界で希少な存在だ。

弟子

先生の治療は経絡に念力を流すだけではないです。それを使わない場合も多いですね。指先や手の平を当てる手かざしもあります。身体の動きを改善する操法、念力を使う操法もあります。どれも他の先生の治療とは違う唯一のものです。

先生

まあ治療を受けてみらんと分からん分からん。受けてみても大半の人は効いた~ということしか分からん。(笑)