気持ちの良い日々
2021年5月分

このヒーリングスペースニュースも今回で300回目になりました!月1回の発行ですから25年も続いています。

大したものだ。原稿用紙だと2000枚の大作だ。(笑)この25年で少し考え方が変わったかもしれないが、ほぼ一貫して同じことを言っているはずだ。久留米市で治療所を開業して35年だから、開業後10年経ってからこのシリーズはスタートした。

私は弟子になって10年を過ぎましたが、長い歴史があるのですね。この10年間に先生の治療は随分進歩しました。もう一般の方はもちろん専門家が、先生の治療を見られても、「何でこうなるの」の世界です。(笑)

私もそう思う。貴女という後継者が出来たこともあり、数年前から治療を教えるスクールはやめた。スクールは才能がある人を探すという目的もあったが、才能があっても、弟子になり研鑽を積まないと本格的な修得は難しい。私の治療の内容は患者さんへの説明も難しい。良くなったことで満足してもらいたい。一つ言えることは、私の治療はテクニックより念力を主体にしたものだ。分かりやすく言えば、私が思うこと、イメージすることで、相手の脳神経情報に影響が行き、全身の細胞に変化が出ることが、念力の働きだ。手かざしや気功とは違う。

ほとんどキリストの世界です。先生は絵空事、宗教は嫌いで、超現実的な考え方をされるので理解が難しくなります。(笑)

私は宗教や超能力は好きではない。それで助からない時に、私の出番だ。もちろん現代医学、東洋医学で駄目な時も。(笑)

先生の治療は科学的です。主に脚振りダウジングで診断をされて、いくつかのテストを繰り返しながら、患者さんの体の暗証番号を解明されます。そしてそのパターンで治療をし、有効かどうかをテストして、有効であればさらに治療を進められます。無効の時は一旦振り出しに戻り、再診断をし、正解を見つけ出されます。暗証番号が合致しないと治癒の扉は開きません。

そうだな、私の治療では即効果が分かる。重症の場合は1回で良くなるものではないが、私が見て有効であればよい。面白いことに、私の治療では念を送った時に肩こりが楽になれば、腰や膝にも効く。それどころか心臓や胃にも効く。すなわち全身の筋肉、臓器、神経、細胞等すべてに効く。だから部分を治すことが全身を治すことになる。すなわち副作用どころか、思わぬ副効果がある。(笑)だから視力の治療に来て、髪の毛が生えたり、爪水虫が治ってしまう。肌もシミが薄くなり、つるつるになる。

特に女性にはうれしい治療です。眠くなるほど気持ちがよい治療で、肌も綺麗になり、姿勢もよくなり、若返るという至福の治療です。先生は慢性の皮膚病も治してしまいます。婦人科の病気もよく治ります。風邪から癌まで何でも治療されています。(笑)

昔の開業医のような何でも屋だな。(笑)ただ私は医者ではないので、薬はない。念力と手で治療をする。痛み、病気、例えば癌も炎症だ。だから私の治療も、炎症を抑える効果がなければ何も治らない。抗生剤やステロイドがなければ炎症を治せないわけではない。例えばアトピーの場合もまずは炎症だ。それを抗生剤やステロイドなしで治療する。難しいようだが腎臓の治療ができれば炎症は収まる。ただしお互いの信頼関係がないと治療は難しい。念力は嫌な相手には効果が出ない。

そのことは私が10年間傍で見ていてよく分かります。先生が何だこいつはと思うと、効果どころか逆効果、いわゆる罰が当たります。私なんか、しょっちゅう罰が当たっていますが。(笑)まあ何にしても先生を怒らせたり、嫌がられないようにしましょう。(笑)

理性的でなく悪いが、念力とは感情の産物だ。好き嫌い、気持ちが良い、悪いが重要な要素になる。人に対して、生き物に対しても敵意を持たず、優しく接することが大事だ。それをオーラと表現してもよい。よいオーラが出るように心がけたい。

先生が思うことで、相手が良くも悪くも変化するということは、大事なファクターですね。弱いながらも、自分のイメージで自分を変化させることが出来るでしょう。これは自己暗示というより、自分の心の状態で全身の細胞が影響を受けるということです。

その点では「病は気から」という言葉は正しい。ただそれは内面のことだ。外面の問題も重要なので、すべてを心の問題で片づけることはできない。それに自分で自分の体をコントロール出来るようになるにはヨーガを修行する必要がある。(笑)

先生は若い時、ヨーガの修行をされてるうちに、治療の能力が活動を始めたのですね。それからはヨーガの先生と治療の先生を同時進行でされてきたわけです。(笑)よく先生は言われます。「ヨーガの先生になろうと思って修行したわけではない。まして治療の先生になろうと思ったわけではない。川が流れるように自然にこの道に進んだ。」と。(笑)

その通り。私の場合は計画性がなく、行き当たりばったりでここまで進んで来た。好きなことを続けていたら、いつのまにかお花畑に来たようなものだ。(笑)あまり人に勧められる生き方ではないが、好きなことが見つかりそれを続けられれば幸せなことだ。

私もそう思います。この道は好きなことだから続けられます。ほとんど休みもなく仕事をして来ましたが、もう10年過ぎました。

まあ30年も続ければものになる。でも10年経ったので貴女も90歳過ぎの患者さんから「若先生」と言われるようになった。(笑)私は「大先生」と言われる。この治療の道は毎日続けて行くと、時々新たな発見をする。これはノーベル賞を貰うより嬉しい。人の評価よりもっと価値があるものだ。私の治療は現代医学や東洋医学とも違う世界のものだ。だから理解できる人はいない、当然誰も、評価は出来ない。ただ難しい症状、病気の謎を解明し、患者さんを治すことは私も患者さんも嬉しいものだ。

先生の治療は例えば膝を治す、肝臓がんを治すというより体全体を調子良くするものです。それで膝にも癌にも効きます。(笑)またその方の心も変わります。また性格、人となりはその方のエネルギーの流れ、タイプで決まります。その流れ、タイプを変えるのが先生の治療です。当然、体は調子良くなり、苦しみから逃れ、気持ち良い毎日、楽しい一生になります。(笑)