治療の秘密

2021年3月分

弟子

不思議なことにワクチンの接種前に世界中でコロナウイルスの勢いが落ちて来ました。(笑)それで今回は違う話をお願いします。

先生

そうだな、今日は私の治療の秘密について話していこう。私の治療はまず診断から始まる。普通の場合は仰向けに寝た人の片足を振る診断法を使う。仰向けに寝れていれば意識がない人でも大丈夫だ。楽に寝れない人や反抗的な人、幼児の場合は私はその人から数メートル離れて、私の左腕を使い診断をする。以前にも話したが、ブルートゥースの無線情報送受信のような仕組みだ。

弟子

それはそばで見ていると不思議なものです。相手の体の情報を相手に知られずに引き出してしまいます。その人が治るかどうか、無理な場合は先生は言われませんが、余命まで分かるみたいです。(笑)

先生

世の中にはダウジングといって、L字型の細い金属棒や、振り子を使い宝探しをするものがあるだろう。(笑)それはお遊びだが私のダウジングは相手の足や手や首を使い、または私の手や首を使う。そして相手の情報を聞き出すのだ。さらにその診断情報に対し私の持つ7つの治療法のどれが合うかを決める。そこまで1分かかる。(笑)治療も早くする場合は3分で足りるだろう。

弟子

そう言われますが先生は二人を同時に1時間かけて治療をされています。私も一緒に治療をお手伝いしますが、殆どの時間はリラクゼーションですね。(笑)最初と最後が本当の治療になります。先生はあまり多くの人を治療したくないのでしょう。(笑)

先生

そうだな。1日10人しか治療はしない。そうしないと疲れて老化が早まるし、治療の本来の目的である研究もできない。

弟子

先ほどのブルートゥースの例えはパソコンやスマートフォンを使っている方たちには分かりやすいです。しかしブルートゥースは数メートルの有効範囲ですから遠隔治療の場合は届きません。(笑)この場合はどう説明したらよいでしょうか?

先生

Wi-Fiというわけにもいかないな。(笑)遠方に私が飛んで行って治療するのも大変だ。この場合は私がその人を想う、イメージすることでその人に影響が行く。治療だけでなく、心を浄化する、悪いことが起きないように、良いことが起きるように念じる。まさに幸運を祈る守り神の役目だ。(笑)ただ色々なお願いをされても人の道や、神の道に反する自分勝手な強欲な願いは叶わない。

弟子

そうですね。神様が呆れるようなことを先生にお願いをされても駄目ですよね。(笑)常識を持ち、先生から嫌がられないよう謙虚にお願いをされてください。しつこく毎日メールや電話をしてくる方がありますが、これはアウトです。先生から嫌われたら終わりです。先生を怒らせるとご利益はなく、罰が当たるだけでしょう。(笑)

先生

それを言ってもらえて有難い。(笑)私は気が弱いのでなかなか本当のことは言えない。(笑)ただただ黙って罰が当たるかどうかを観察している。(笑)まあ人を怒らせるような言動をしたらダメだ。人を怒らせていることに気が付かずに生きていると不幸だ。

弟子

自分のことは反省せず、すべて他人のせいにする方たちは多いですね。先生はまず自己の反省から始めようという方です。痛い苦しい症状、病気になった時、まず自分の言動と生活を見直すのですね。そうしたら先生が治してくださいます。

先生

そうそう。それで治してあげても、その後の生き方を見てがっかりすることも多い。ああこれじゃ治さないほうがよかったと。(笑)

弟子

先生はそのようによく嘆いてあります。ただそういう方は、ほっといても元の木阿弥になります。(笑)蜘蛛の糸のように。

先生

助けようとしても、その道を自ら壊してしまうのだ。その人が選ぶ道だから仕方がないが。私は見守って行くだけだ。

弟子

なかなか難しい問題です。先生が以前から言われている、なるようになる、因果応報とはこのことですね。

先生

自分で自分の首を絞める。墓穴を掘る。自分で自分を縛ってしまう自縄自縛の状態の人は多い。分かりやすく言えば、自分で状況を悪くしている。自分の言動で他人との関係が悪くなり、いやなことが起きる。それを他人のせいにして、自己を正当化、反省のかけらもない。(笑)これが普通の状況だ。なかなか救いようがない。周りのせいにする場合は、年、方角、名前、先祖、地縛霊、無縁仏、悪霊とありとあらゆる理由を持ち出す。またそれを商売にして、自己反省のない人を食い物にする輩も多い。

弟子

世の中にはそういう胡散臭いものが多いですね。食品栄養学、健康医学の分野でも首をかしげるものが。(笑)

先生

そうだな。それを正すために私は25年もの長きに渡り、このヒーリングスペースニュースを発行してきた。298回分を自分で読み返すのも大変だ。途中で寝てしまう。(笑)不眠症の人には、このお話を読むことを特にお勧めする。すぐ寝るだろう。(笑)

弟子

まあそれはそうですね。(笑)25年前は先生はとんがってありましたね。厳しくて、怖くて、日本刀のようにシャープで。(笑)それが今では優しい好々爺ですもんね。(笑)但し、外見はソフトになられましたが、中身は変わらずパワーは増大しています。

先生

世の中を眺めてきて、人間の面白さには飽きることがない。これは何千年前も同じだろう。キリストや釈迦が現代にいても、その当時の説法では通用しない。現代は科学の時代だ。科学的な考えで進まなくてはならない。

弟子

話はころっと変わりますが(笑)先生が治療の時、患者さんに「今日は脾経がおかしいです」と言われます。そして「脾経とは脾臓、膵臓、胃のグループで、働きがおかしくなると、肌色が黄色くなり、体が重いあちこち痛い、声は間延びして歌うような調子になり、夜寝ていても眠くて仕方がないのです」と説明をされます。それを何回も聞いていたら、私が中学生の時に授業中眠くて仕方がなかった原因が分かり、謎が解けました。(笑)一生知らずにいるところでした。居眠りをする生徒を怒るだけでは解決はしないですね。居眠り運転をしやすい人も脾経の治療が必要です。(笑)

先生

いい話だね。そのように人の言動、性格、人間性は経絡を始めとするエネルギーのパターンで決まる。私が治療するオーラ、チャクラも同じだ。治療で元気になるだけではなく、自然に従い諦めを知り、生き物を思いやる優しい人になる。