足るを知る

2024年6月分

弟子

先生は皆様から腕がいいと言われていますが、ご自分ではどうお考えですか?

先生

私は生来不器用な方で工作とかは苦手だ。どちらかと言うと、技術工作より料理に向いている。(笑)世の中には「神の手」と褒めたたえられる外科医がいるが、思わず笑ってしまう。それは切ったり縫ったりが上手な職人芸だ。

弟子

そうですね。東洋医学の分野で腕がいいとは、鍼、灸、指圧、整体が上手、脈診などの診断技術が優れていることでしょう。先生の治療では整体がメインですが、ボキボキではなく無音の快方向誘導の操体法、正体術ですから腕がいいではなく、判断力がいいですね。先生独自の診断法で治療法が分かれば、先生が傍で指示を出されたら私が治療が出来ます。

先生

一番大事なのは診断、そしてそれに対する治療。診断は独自に開発したもので他にはない。治療も操体法や新正体法、正体術を念力で使うシステムに改造しているので他にはない。それは整体の分野の話で、他に温灸、オーラ、チャクラ、ハンドトリートメントも使うが、温灸以外は専門家が見ても理解できない。一般人はなおさら理解できない。(笑)

弟子

受けんと分からん、分からんの世界です。(笑)皆様は治ったことでしか分からないでしょう。皆様、私が電話で「どんな治療ですか?」と聞かれると大変なことが分かってもらえますか。先生が治療の時あまり説明をされないのも不親切ではなく、失礼ですが理解できる頭の人がいないからでしょう。(笑)

先生

東洋医学の分野をはみだしているので仕方がない。でもそれは実際の診断、治療の分野に限っての話だ。私にはもう一つの分野がある。それは遠隔治療、お守りの分野だ。遠方で来れない、入院中で来れないが遠隔治療をお願いします。また今病気ではないですが、是非日々の安全と健康をお守りくださいというものだ。

弟子

遠隔治療も凄いですね。先生に会ったこともない人が長年依頼されている例もあります。やはりこのページで先生と縁が出来たのですね。インターネットの時代になり広告宣伝をしなくても、救いを求める皆様が先生を探し出されます。

先生

遠隔治療は念力の分野だ。念力とは思う、想う、夢見ることだ。普通の人もそれは出来るが、想いを如何に実現化できるかが念の力だ。信じられなければ治療の分野で念力の実演を見せてあげるよ。一瞬で悪くしてあげると大体信じるな。相手は戻して下さいと懇願する。(笑)ほっといたらしばらくは元に戻らない。ひょっとしたら一生戻らないか。(笑)

弟子

先生、冗談はやめて下さい。先生の場合は暗示、催眠術ではないので本当にまずいんです。(笑)

先生

暗示、催眠術ではないのは言葉やゼスチャーがないので分かるだろう。話は飛ぶが聖書は「はじめに言葉ありき。言葉は神と共にあった」で始まるな。私の念力では「はじめに映像ありき。映像は空想とともにある」ということになる。すなわち言葉より映像の方が優先し強い。念仏、お経、お祈りよりも想いの方が効果がある。私の想いは静止画像ではなく動画だ。たまには私の分身観音堂が抜け出して治療をする。この世には目に見える現実界と、一般人には見えない空想界がある。よく「先生は色々なものが見えるのでしょう?」と聞かれるが、現実界は見えるが空想界は見えない。なぜならそれを感じるときは眼をつむることが多いから。(笑)頭の中のスクリーンに映像は映るのだ。

弟子

普通思うことが即座に実現することはありません。映画での、物が吹っ飛んだり、破壊されるのは作り事です。そういう映画が多いのは人間の根源的願望がそれだからです。そういうハードな念力はありませんが、先生のソフトな念力は実際にあります。先生の能力はテスト情報を発信し相手の情報受信後の反応をとらえて診断します。そして次に適性情報を相手に発信して相手を治すわけです。この場合相手の脳神経情報が改善して、その支配下にある細胞、臓器、筋肉などが回復してきます。敏感な人だと即座に改善変化が感じられて、この先生はただものではないと感動します。鈍感な人も一応改善はしているのですが、分からないだけです。(笑)ただ鈍感な人はある時気が付いたら癌のステージⅣだったりするわけです。

先生

まあ、それはそれでいいのだろう。何年も癌の恐怖で苦しむより短い苦しみで済む。人はいつ死ぬかは分からない。みんなが平均寿命の80歳、90歳まで生きるわけではない。年金をもらえない人もいる。車や飛行機の事故で死ぬ人もいる。強盗や通り魔に殺される人もいる。コロナ感染症で死ぬ人も、さらにコロナワクチンで死ぬ人もいる。

弟子

間違いなく時が来れば皆様死にます。それが仕方がないと思えるようになれば煩悩が消えたことになります。

先生

いいことを言うね。それが釈迦の教えだ。死んでからのことはあまり心配せずに、毎日をありがたいと感謝できればいい。生きるとは食べて、寝て、出すだったな。美味しく食べられることはありがたい。気持ちよく眠れることはありがたい。排泄が出来ることはありがたい。この三つがうまくいかないと不幸だ。特に食べれなくなると寿命が。

弟子

文句ばかり言わずに、ありがたい、ありがたいと思えるようになると幸せですね。人に負けたくない、一番になりたい、お金が欲しい、出世したい、これはすべて煩悩でしょう。「足ることを知る」の境地が大事ですね。

先生

その境地に達したら悟りを開いたと言える。その時あなた達は死ぬのが怖くなくなっているだろう。そうなったら自分達のことばかり考えずに、外にも目を向けよう。そこで人助けが出来るようになる。人に優しく声がかけれるようになる。