夢の中の治療

2006年8月分

記者

観音堂先生の治療のメインは念力ですが、分かり易く説明して下さい。

先生

私の念力は皆様が思い描く必死の形相、手印を結び真言を唱え護摩を焚く汗かき僧侶とは違う。私は天国にいる気持ち、顔は柔和で夢の中で念じる(笑)。

記者

夢の中でとは?

先生

現実表面意識界で人は生きているが同時に別世界が存在する。それは幽界だが例えて言えば夢の中の自分と思えばよい。

記者

夢では自分であり自分でないような、体があるような無いような状態でフワフワしてますね。

先生

潜在意識の世界と言える。その世界で相手を思い描き治療をするのだ。

記者

でも先生の場合は起きたまま治療してますが?

先生

起きてる表面意識のタナカ先生と夢の中の観音堂が二人で治療する。

記者

ということはもう一人観音堂先生がいると?

先生

両方とも私である。私は何人にもなれる(笑)。これを分身の術という。

記者

忍術みたいです(笑)

先生

日常の治療でも、もう一人の自分を使って相手の頭や手に触れたり、歪み矯正をしている。

記者

全く気がつきません。

先生

気づいた人は本当の霊能者だが今まで一人もなし。私の能力は千手観音に似ている。私はここにいたまま10メートル先でも東京の病室にも手が届くし、同時に千本の手で夢の中で治療できる。

記者

千手観音とはそういう働きを意味するのですね。

先生

あくまで私は普通の人間で神様仏様ではない。

記者

全然普通の人ではありません(笑)その夢想念力はいつからですか?

先生

28年前から無意識に使っていたが意識的に使い始めたのは15年前だ。

記者

最近は更に強力ですね。

先生

段々強くなり今は誰でも納得させられるようになった。私と会った人は念力の存在を感じる。

記者

実際の久留米での治療に念力はつかってますか?

先生

温灸、操法、ハンドヒーリング、リンパマッサージのすべてに使っている。

記者

先生は患者さんにそのことはあまり話されないのですね。

先生

聞かれれば話すがあまりこちらから言うと暗示となり、本当の効果が分かりにくく、私の研究の妨げとなる。

記者

先生の念力が最大に活躍するのが遠隔治療ですね。全国から続々と・・・。

先生

ホームページを見ての依頼が多いが自分でも感心する位効く時が多い。

記者

遠隔こそ夢の中でその人を思い浮かべて治療されるのでしょう?

先生

それもあるが、もう一つは観音堂が自動的に働いている。

記者

いわゆるオートマ念力ですね。意識的にするのはマニュアル念力。

先生

私の耳に眼にその人の情報が入力されると癒しは始まってしまう。

記者

だから電話問い合わせも症状を聞かない(笑)。

先生

来られてから話すのが礼儀である。遠隔相談の場合も入場料を払ってから相談、治癒願いをすべきである。

記者

そうしないと罰が当たるのですか(笑)

先生

すでに罰は当たっているが、それを軽くするのが私の役目だ。礼儀をわきまえぬ人を救うことはできないのだ。

記者

その通りですね。素直に謙虚に救いをお願いしないとどんな神様も助けるどころか罰をあてますね。以前先生が言われた花咲爺、舌切雀、金の斧銀の斧などぴったりです。