夢かうつつか

2025年6月分

弟子

先生が治療をされる時、念力が出ていますが、これは意識して出されているのでしょうか?

先生

以前は意識して出していたが最近は特に意識せずに出ているようだ。念力とは現実界と重なっている仮想空間で使う。分かりやすく言えば、あなた達が現実界で色々な想像する世界のことだ。ただ想像したことが現実界で実現することはまずないだろう。現実では映画の中のように思うだけで相手が吹っ飛んだり、車が炎上して爆発したりはしない。(笑)

弟子

先生の念力はそういう暴力的なものではないです。(笑)例えて言えばキリストが使われた癒しの念力です。

先生

私は宗教家ではないので何ともいえないが、治療形態としては似ているかもしれない。(笑)私の念力は仮想空間で私のイメージ情報が額の第6チャクラから出て、それを相手の脳神経のセンサーが受信して相手の脳神経情報が変化し、その支配下にある心身が改善すると言う仕組み。

弟子

その変化改善する時に相手は「ああ楽になりました」としか感じませんね。先生の念が来たことを分かる人は殆どいないようです。先生の念力の受信能力があり、念力が来て変化し楽になったと感じられる人は一割くらいです。あとの九割の人は不感症。(笑)

先生

だから私の治療を温灸や指圧と思う人が多い。(笑)それはそれでよいが、温灸や指圧で私の様に治せるとは思えない。(笑)指圧で治せた浪越徳治郎先生や増永静人先生は天才だ。私は指圧では治せないし、温灸も補助的治療だ。

弟子

先生が先ほど現実界と重なる仮想空間と言われましたが、これについてもう少し話しをしていただけませんか?

先生

仮想空間とはあなたが想像する世界、空間。寝ている時の夢空間。半分眠っているときの夢かうつつかの空間。私の言う仮想空間は半分眠っている状態に近い。起きている時に同時に半分眠っている状態にある。その夢の空間で色々するのが念の治療だ。その世界は言葉を変えれば幽界、霊界と言う。

弟子

先生は普段から半分眠っている状態に見えます。椅子に坐って寝てあります。特に食事のあとはそうです。(笑)

先生

それは本当に眠っているのだ。(笑)しかしまあ私は夜も目が覚めていることが多いので泥棒も入れないだろう。眠っている時のことより起きている時のことを覚えていて眠れないという人も多い。それを不眠症と言う。ところが私はそういう半覚醒状態が一番楽しい。色々な空想をして過ごすのは至福の時間だ。皆さんは眠れないと眉間にしわを寄せて、もんもんと苦しそうにしている。

弟子

起きている時も寝ている時も仮想空間の世界は存在しているのですね。先生の仕事は現実界の治療と遠隔治療&守護ですが、遠く離れた人の遠隔治療が幽界、霊界を通して可能なことが納得出来ます。

先生

人には現実界の心身と、それに重複して存在する仮想空間、幽界、霊界に潜在意識がある。私は潜在意識を霊魂と考える。釈迦の教えを信じる私には、釈迦が説かれるように死後の世界はない、死後の霊魂はないと考える。でもそれらがあると思っている人はそれでよい。亡くなった人の思い出はその人に関わり、縁があった人には、その人たちが亡くなるまで続く。それを霊魂があると思っているのだ。生きている人にのみ霊魂、魂はある。それは潜在意識でもある。その魂同士のぶつかり合い、すれあいで幸も不幸も色々な人間関係が出来る。

弟子

先生の言われる死後の世界のことが納得できます。先生は治療家であり哲学者であるので、宗教家というより哲学者である釈迦の教えが正しいと信じられるのです。

先生

少しは分かり始めたか。皆に魂はある。それは現実界の裏側、仮想空間、別名幽界、霊界にある。魂同士間で色々な関係が出来る。例えば私に縁がある人はいつか私と出会うことになる。魂には波長があり、同じパターンの人同士の関係はよい。パターンが違い過ぎる人同士の関係はうまく行かない。(笑)

弟子

だから先生と縁がある人たちは良い人が多く、皆様を信用出来るのでしょう。(笑)

先生

たまには裏切られることもあるが、私は常時、誰にでも親切な対応をする。私と合わない人は去りゆき、合う人は残り、また新しい人との出会いが始まる。

弟子

最近世の中は米を初め食品の物価が上がり、実質賃金は下がり皆様家計が苦しくなっています。飲食店業界も閉店、倒産が増えています。その他の業界も不況に見舞われています。先生のこれからの景気見通しは如何ですか?

先生

まだまだ景気は良くならない。今の総理ではアメリカとの関係改善が望めないのでお先真っ暗。倒産は増え失業者も増えるだろう。それと自然災害も7月5日隕石衝突予想もあり厳戒態勢が必要だ。其の他の自然災害も例年より起きやすい。そういうときのための準備をしておくがよいが、想定外の災害の場合は間に合わない。まあその時は覚悟を決めて詮方なきことと諦めるしかない。どうしようもないことは諦めるというのが釈迦の教えだ。(笑)