治療の秘密

2025年4月分

弟子

先生の治療法は何種類もありますが、その中で皆様が分かるのは温灸とリンパマッサージくらいですね。(笑)

先生

まず最初に脚振りダウジングでその人のタイプを探る。簡単に5種類のテストをしていく。1種類にも2、6、8、10、24パターンがあるので5種類の組み合わせでは恐ろしい数になる。そのパターンがその人の状態を表す。

弟子

相手にしゃべるスキを与えず、1分間で不問診が終わるので相当なスピードですよ。(笑)二人同時に治療されるので間違いがないようにメモされますが、誰が見ても理解できない暗号のようです。(笑)

先生

その暗号がその人の身体の状態を表す。身体の構造的歪み、生体エネルギーの異常、東洋医学で言う12経絡の虚実、奇経8脈の異常などが分かる。そしてどういう治療をしていくかが分かる。

弟子

そんなことを言われても、まあ皆様には何も分かりませ~ん。(笑)さてここで具体例をあげて説明してください。

先生

例えば寝違いの人が来たとする。1分の診断でその人の状態を見つける。12経絡左小腸経の異常と見る。鍼灸では鍼を打って治すのだろうが、私は鍼は嫌いなので呪文で治す。(笑)左小腸経に念力を使いながらソーと声を出す。それで改善する。この場合温灸では効果は弱い。鍼も名人なら治せるかも。私の秘技、正体術では1分で治ることもある。正体術は操体法のルーツであり、私が治療を始めたきっかけだ。40年ほど前に、数十人の目の前で実演をしたことがある。その中の一人が寝違いで痛い痛いと言い、私に治してくださいと挑戦してきた。首の8方向の動きを動診し、仰向けの正体術をした。これは首、脚の角度を指示して、あとは離れて自力でやらせる。7秒間静止させドント脱力させた。あとは起きてもらい、首が自由に動くことを確認させる。そうしたら「サクラ!」という掛け声があがった。(笑)

弟子

見ていた皆様が信じられなかったでしょう。(笑)寝違いを治すのに先生の場合、正体術だけでなく、言霊念力、2か所に触れるハンドヒーリング、どれでも治せますね。だから「どんな治療ですかと効くのは野暮です」(笑)

先生

正体術が一番効果が強い。ただ今は気が向いた時にしか使わない。(笑)以前はスクールでも教えていたが、理解実用化するのは、なかなか難しいようだ。今はスクールも止めたので、幻の正体術として永遠に語り継がれるだろう。

弟子

私も14年間お手伝いをしていますが、一部しか使えません。便秘&下痢を治す操法とか、食欲を落とす&出す操法とか、世間に出たら一大旋風を巻き起こすものです。(笑)

先生

あまり世に出したくないので秘密にしておこう。(笑)まあ貴女にはもう少し憶えて欲しいけど。

弟子

なかなか難しいんですよ。一つづつ学んでいきます。仰向きでの肩の浮き、猫背、腰曲がりの操法も分かりました。

先生

そうだな。それだけでも一生胃が悪い人を治せる。また瞬間に身長を高くも出来る。(笑)それが出来れば自分でも一生腰も曲がらず、しゃんとした老人でいれる。筋肉、筋が縮むと身体が硬くなり、姿勢が悪くなる。老化とは筋肉、筋が、細胞が硬くなること。食事の問題でも、電磁波を浴びる問題でも。身体に悪いものがあると細胞レベルから硬くなる。それを利用して私は薬の適応が分かる。合わない薬が肌に触れると全身は固まる。この身体のセンサーが理解できると合わない薬、量がすぐ判断できる。薬の投与に革命的な変化が起きるが医師が理解して使えるかは疑問だ。

弟子

それに先生は薬の使用は最低限でという考えですから。(笑)薬なしでも何でも治るが、どうしても化膿、炎症がひどい時には抗生剤やステロイド剤が必要だと言われています。リウマチでも薬なしではっきり治療効果が出ています。

先生

最近はよく免疫力という言葉が出ているが、免疫力の根本は腎と腸内細菌だ。一方免疫力は身体の歪みが少ない時に正常になる。私の治療は身体の歪み取り、身体は細胞レベルで柔らかく快適に、気持ち良くなる。その状態で免疫力は回復する。免疫力の低下の場合は上がる。アレルギー、免疫力過剰、アナフィラキシーなど自己免疫疾患を鎮静化する。

弟子

身体の歪みが免疫力も支配するのですね。先生はストレスと言う言葉は、身体が歪み捻れることと。歪みを治すと例えば風邪でもすぐ治ります。同じように慢性自己免疫疾患のリウマチでも痛み、炎症、腫れが引いて楽になります。
それを現代医学では薬しか治療法はないです。ああ昔、冷凍庫にちよっと入り、出た後に運動するという病院の治療が話題になっていましたが今もあるのでしょうか?(笑)

先生

私の治療を受けると身体の歪みが取れ、気持ちが良くなる。炎症が引き始め、免疫力が正常に戻る。本来痛みや病気は炎症である。癌でも炎症が続いてなる。炎症があると言っても抗生剤やステロイド剤を多用してはいけない。今の流行りの皮膚科は、みんながステロイド剤が良くないと知ったので目くらましをしている。ステロイド剤を使わない皮膚科と宣伝し、抗生剤を使う。私は抗生剤を子供に使い出して、腸内細菌が壊れ、免疫機構が破壊された結果、人類史上なかったアトピーが出現したというアメリカの論文に共感した。先程の皮膚科は本末転倒のあんぽんたん。

弟子

先生の治療ではどんな皮膚病でも大抵治りますね。まあ先生は何でも治るとは言われませんが。(笑)薬もなしで皮膚病も婦人病も改善するのですから、当然癌も改善すると考えるのが普通でしょう。(笑)