観音堂おとぎ話
2025年1月分

皆様が観音堂に電話される時に守るべきマナーがあります。まだご存知ではない方のために、そのことを説明して行きます。実は電話では症状を話してはいけないのです。なぜかといいますと、先生は電話にはあまり出られませんが、原則スピーカーフォンでの通話ですから、先生は近くで治療をしながら聞いてあります。周りの患者さんにも聞こえているのでプライバシーが守れません。それはいいとしても先生の地獄耳に入った途端に状況が変化するからです。(笑)

そうだな、その瞬間に状況が変化しだす。そうすると軽くなったので、今日は止めとこうという不埒なやつが出てくる。(笑)そうすると私はムッと来て、その人を元の状態に戻さねばならないし、手間がかかる。

そうですね。先生の能力はおとぎ話に出てきます。金の斧銀の斧の女神様は、正直者にはご褒美を、嘘つきには罰を与えます。花咲か爺の、ここ掘れワンワンも正直者にはご褒美を、根性が曲った奴には灰をまかせ殿様を怒らせます。雀のお宿も優しい人にはご褒美を、嘘つきには気味が悪いお土産が出ます。皆様はそういう話を単なる子供向けのおとぎ話と思われているでしょうが、観音堂ではまさにそういうことがひんぱんに起きているのです。

私は正直者で素直な人達を助ける役目だ。医者ではないので来た人を分け隔てなく治療することはない。(笑)その人が苦しい症状、病気、状況になった時に、周りの者が、環境が、社会が悪いと他のせいにする人達は助けられない。私の話すことを理解して、自分を省みて心身の生活を変えようとする気持ちがないと救いようがない。

そこが先生がお医者さんや一般の治療師と違うところです。痛みや病気がよそから来たものとだけ考えず、その人の責任もあると考えます。まあ毎日、私が傍で治療を手伝っていますと、その人に大半の原因、責任があるようです。

私が先程のおとぎ話が好きなのは、それがそのまま現実世界で起きているからだ。ただし女神さまがいない所では起きない。(笑)世界中でそういう奇跡が常時起きれば世の中も少しは良くなるだろうが、残念ながら悪が支配している。

先生は遠隔治療と現実界の二つの治療をしてあります。実際の治療を受けている人たちは遠隔治療のことは分かり難いでしょう。遠隔治療とは先生がその人の状態を知ることで自動的に始まります。最初に電話で症状を話してはいけないとは、そのことです。治療に来られる人はベットに寝て、先生の診断が終わってから症状を話されてください。診断の前に話されると診断に先入観が入ります。また本当は症状を話される必要もない位です。病院の見立てと先生の見立ては違います。

私の診断で治療を決めるわけで、相手が何を隠していても問題ない。例えばのどが痛いからこう治療するのではない。腎に問題があり、ビシューダチャクラ(のどのチャクラ)に変調があるのでその治療をする。それでのどの痛みに効く。のどの痛みは殆どウイルスが原因なので、病院の抗生剤は有害無益。私の治療の方が効くわけだ。私の治療ではどのウイルス、どの細菌と調べ特定する必要はない。熱が出て免疫力が強くなり自動的に対処する。私の治療はその働きを引き出すものだ。

先生の治療は細菌やウイルスが分からなかった時代でも問題なく治療できますね。(笑)それも薬も必要ないのですから。

現代医学は検査で色々なことが分かるようになって良さそうだが、根本的に考え方が間違っている。例えば風邪やインフルエンザに感染した時に解熱剤を出す。これは有害無益だ。それらはウイルスが原因だがウイルスに効く薬はない。それなら手がないのかとみんな不安がるが、高熱が出ればよい。高熱でどのウイルスも死ぬ。身体は熱を出すために寒気がして震えがくる。脳神経細胞も他の正常細胞も高熱にはやられない。人体は42度までしか出ない。昔ながらの体温計は42度までしか表示がない。インフルエンザで子供が急性脳症になるのは、熱が出ているときに解熱剤を飲ませると熱は下がるが、ウイルスは爆発的に増える。そうすると脊髄から脳の方までウイルスが到達して脳を侵す。その結果急性脳症で死に至る。

治療の間違いで熱を下げるとウイルスが勝ってしまうのですね。助けているみたいが逆に侵されてしまうのです。熱を下げるという治療が間違いですね。熱こそ病気を治すための最強の武器です。40度でウイルスや癌細胞は死滅します。解熱剤をむやみと使い出してから癌は増えたのでしょう。先生は言われます。風邪を引いて、高熱が出て治ったら、引く前より身体の歪みが取れて調子良くなると。また食べ過ぎる人が風邪を引くんだと。(笑)

坐って、あるいは寝て右脚を上に乗せる、組む人が風邪を引くし、食べ過ぎだ。それを操法で直せば体質を変えることが出来る。それを知らずに生きれば、一生風邪を引きやすく、呼吸器循環器に問題が起きる。そういうことを知らずに貴方たちは一生が終わる。釈迦曰く「汝正しい知識を持て」と。正しい知識は私が指導する。