塩分濃度

2024年8月分

弟子

毎日暑いですね。熱中症が増えていますが、日常生活での注意点があれば教えてください。

先生

熱中症は体液面から見れば塩抜けだ。ここで言う塩とはミネラルを指す。日本沿岸の海水に含まれるミネラルは63種類だが、体内も同じ63種のミネラルがある。さらに驚くべきことに、海水の塩分濃度と体内の塩分濃度は同じだ。

弟子

驚異ですね。その塩分濃度が薄くなると身体に異常が出てくるのですね。筋肉が痙攣したり意識がなくなるのでしょう。

先生

ここで大事な塩のことだが精製塩と塩田でとれる自然塩がある。精製塩は塩化ナトリウムだけ。自然塩は63種類のミネラル。精製塩では完全にミネラルバランスが壊れる。調子が悪くなるのは当然だ。観音堂でお勧めし販売している海の精が良い。暑い時に水分だけ補給すると体内の塩分濃度がさらに低下し危険だ。必ず塩分を補給しなければならない。普段は必要がないが、熱中症対策にはポカリスエットでもいい。最近は熱中症の4割はコロナ感染もあるそうなので、高熱が出た時も塩分を十分とり、ポカリを飲むと良い。お年寄りに減塩させると熱中症で亡くなる人が増える。

弟子

水分だけを飲んでいると体内の塩分濃度が下がり心肺停止に近づくのですね。世の中の常識とは違いますね。

先生

体内は60%くらいが水分、塩水だ。(笑)神経は電気の流れだが電気器具の様に電線だけで流れているのではなく、体液すなわち細胞間の浸透圧が関与する。体液の塩分濃度が不足すると浸透圧に異常が出て神経の流れに異常が出る。

弟子

先生が以前から言われている「人間の身体は車のバッテリーに似ている」ですね。(笑)バッテリー液が劣化するとエンジンがかからなくなります。いわゆるエンストですね。人間では熱中症、心肺停止です。

先生

そうそう。(笑)塩分すなわちミネラルが不足するとエンストだ。脚がつったり、筋肉がゆるみ力が弱くなる。心臓や肺、呼吸筋もだめになり心肺停止。そんな怖いことを言わんでも、普段お年寄りが減塩食を摂っていると、筋肉はパンツのゴムが伸びたようになり、よろけやすく、こけやすい。(笑)塩分、ミネラル不足だともう一つ問題がある。

弟子

それは私でも分かります。骨がもろくなり、骨粗鬆になるんですね。認知症にもなりますね。(笑)骨は殆どミネラルで構成されているので、体内の塩分すなわちミネラル不足が起きると、骨を溶かして補充します。これが骨粗鬆の原因ですね。脳神経の働きにもミネラルバランスが重要で、不足すると働きがよろよろになり、認知症になるでしょう。

先生

生命に大事なものは酸素、水、塩だ。それを1日6gと適当な基準を勝手に作り塩抜けにしようとするのはバカ丸出しだ。さらに精製塩と自然塩の区別もせず、汗をかく夏と冬の区別もせず、到底正しい考えが出来ない人達だ。

弟子

汗は塩水ですね。だから肌が弱い人は自分の汗でかぶれます。風呂に入ると自然に汗がでるので塩分濃度が下がり倒れたりします。これは貧血ではないでしょう。先生は言われています。お風呂に入るのは塩を抜くためだと。だから減塩気味の人は風呂はやめてシャワーが良いと。(笑)

先生

まあ今日もあっち行ったりこっち行ったりの飛んでる話になったが許してちょうだい。(笑)世の中には私が見てあほらしくて面白いことがある。例えば私の専門の治療の分野でも、観音堂では原因が分かり治療法も確率している五十肩、頸椎ヘルニア、腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性膝関節症。子宮内膜症、狭心症、拒食&過食、喘息などのありふれた症状、病気がある。これらは背骨や内臓を映像で見て異常が分かっても現代医学では治療は難しい。

弟子

先生の医学は人体のエネルギーの流れの異常を分析し、正常な流れにもどすことで先程の症状病気を治療されます。代替医療ではなく全く別世界の医学です。先生は治せないで一生を終える医療関係者を可哀そうだと言われています。

先生

といってもう教える気はない。自分で死ぬまでやってみなさい。まあこのヒーリングスペースニュースを339回分読んだら少しはヒントが掴めるかもよ。(笑)また治療を受けてみて感じるのもありだな。

弟子

最近先生は患者さんが服用されている薬でどれが効くか、悪化するかがテストで即分かるようになられました。ただ医師法違反の問題があるので何も指示はされません。(笑)薬を皮膚に乗せるだけで、OKの薬は全身リラックス、NOの薬は全身硬直します。先生の治療は細胞レベルで快適になり、筋肉、内臓、神経の働きが良くなるものです。硬直する薬を服用すると当然筋肉、内臓、神経の働きがダメージを受けます。毎日飲んでいると悪化の極みとなります。

先生

それで癌がこんなに増えているのかな。(笑)身体が快調な時は全身の動きが良い。その時免疫力は正常だ。身体がコリでおおわれ硬い時は免疫力は低下、あるいは過剰になる。免疫低下すると起きるものは肺炎、帯状疱疹、癌だ。免疫過剰で起きるものはアレルギー疾患、劇症と名の付く病気だ。コロナで亡くなったのは多くは劇症間質性肺炎だ。

弟子

免疫力を壊すものは抗生剤、抗がん剤があります。免疫力を司るのは腎臓、腸内細菌です。免疫力が低下する抗がん剤は余計に癌になりやすいでしょう。(笑)また発熱すると免疫力がアップします。解熱剤は逆効果です。

先生

ウイルスも癌細胞も40度の高熱で全滅する。脳神経細胞、他の正常細胞は耐えられる。解熱剤は悪化のため?(笑)