観音堂の治療風景

2009年6月分

記者

先生の治療はなかなか誰も理解できないものですが、今回は実際の治療風景を話していただけないでしょうか?

先生

ある日顎関節が痛い人が来た。最近は脚振りダウジング(動診)をよく使うが、まず2分間の動診で全身の情報を相手の体から聞き出す。そして治し方は私の場合は何パターンもあるが、ここでは体の周りのオーラを1分程ぐんぐん回転させた。さてその後、その人の体全体の動きがスムーズで、筋肉が柔らかくなっているかを確認。最後に口を開閉させてみて治っているのを確認。このやり方では顎関節がどうずれているか、頚椎何番がずれているか調べる必要はない。体全体を治せば部分は治る。何番がずれているかよりスムーズな動きが重要だ。

記者

オーラ大周天は凄いですね。ところでその情報は誰から聞き出すのですか?患者さんから?観音様からですか?

先生

どちらも正解。私の問いかけに対し相手の潜在意識が答えるのがひとつ。相手の潜在意識も分からない時には私の中の観音菩薩に聞く。ただ「どうしたら治りますか?」という様な質問はだめ。具体的質問でないとイエスかノーしか相手あるいは菩薩は答えてくれない。だから脚振りダウジングができても知識がないと単なる占いになる。

記者

ダウジングとは糸の先に錘をつるして振って占う方法ですね。またO-リングテストは親指と人差し指で輪っかをつくり握力テストで占いますが、先生の場合は脚振りでやられるのですね。これは独自に開発されたものですか?

先生

そうだ。脚振りは誰でも出来そうだが相手の微妙な変化を感知するのだから難しい。さらにその為の知識が必要だ。そして最終的には念を発信できる能力が要る。念に乗せて色々な情報を相手に向かって発信して、その返信を診る。

記者

なんだか難しそうですね。念力スクールではそれを教えてあるのでしょう。生徒さんは理解ができますか?

先生

一部でも理解できればすぐ役にたつ。また科学、現代医学、東洋医学でもない摩訶不思議な世界があることを知るだけでも大変なことだ。普通の方は自分が信じている世界があるのだが、もっと本当のことを知る必要がある。釈迦が「汝正しい知識を持て」と言われた知識はここで教えている。

記者

分かりました。先生の実演や治療を拝見していますと、私が知らない恐ろしい世界があると思いました。ではもう少し実際の治験例を話していただけますか。そうすれば皆様もこの不思議な世界を少しでも垣間見ることが出来ます。

先生

幼稚園児で痙攣が頻発、月のうち半分は起きるというから凄い。熱性痙攣から始まり、だんだん発熱しなくても痙攣が起きるようになったと。医大には最初からかかり薬は色々変えて飲んでいるが全く効果なし。私がその子のチャクラとオーラを診断して、額のアジーナチャクラのエネルギーの出入り回転をスムーズにし、体全体のオーラすなわち小周天、大周天、円周天オーラの流れを促進してあげたら、その後発作が起きることはなかった。

記者

凄いですね。体の7つのチャクラから出入りするエネルギー、すなわちオーラの流れが悪いと癲癇にもなるのですね。

先生

癲癇に限らず、すべての痛み症状病気も同じことだ。さらにその人の人柄、行動、運命さえもそれに支配されている。生体磁場エネルギー、オーラの状態、すなわち回転状態がスムーズであれば、体は柔らかく姿勢は良く、動きもスムーズで苦痛病気に縁がなく、毎日が楽しく面白く元気に満ち溢れている。逆にオーラの回転状態がスムーズではないと、体も動きも硬く姿勢が良くない。毎日が面白くも楽しくもなく、苦痛病気に年中悩まされ、顔にも苦悩が表れる。

記者

まるでこの世の天国と地獄ですね。皆誰しも天国状態を望まれますが、どこが運命の分かれ目になりますか?

先生

それは一言では言えないし、人それぞれ事情も違うが先祖からの遺伝、因縁が一番強い。そのよくない因縁から解脱し、よい因縁に乗り換え、現在から未来へ向かうように私は治療、指導をしている。

記者

そうか!まずは先生の治療や指導を受ければいいのですね。そうしたら自分の状況がよく分かり、そこから良い方向へ転換することができます。「無知は最大最悪の病である」と釈迦が言われた通りですね。

先生

皆知らずにもがいている場合が多い。また幸福の青い鳥を探して彷徨い歩く人達ばかり。その迷路から抜け出す道は私が教えてあげよう。ただそれには自分でやろうという気持ち、私に対する信頼尊敬の気持ちが必要だ。

記者

治療を見ていますと痛みや病気を他のせいにする人が多いですね。あの病院で悪くなった、あの治療師にかかってから悪くなった、今年は厄年だ、方位が悪い、無縁仏が憑いた、先祖供養が足りぬ、生霊の恨みが・・・。

先生

確かに自分の生き方が悪うございました、自分の業でこうなりましたという人は稀だ。その稀な人は救いがいがある。ただ痛みや病気が治ったではいけない。どうしてそうなったかを知る必要がある。そしてそれは殆ど自分の心身の生活に原因があることに気がつくべきだ。そうしないと、一生同じあやまちを繰り返す運命になる。

記者

変な質問ですが、先生は「肩こりや腰痛などの整形外科的症状と胃潰瘍やがんなどの内科的病気は同じ様な原因で、治し方も同じだ」と言われていますが、それは何か違うような気がしますが?

先生

普通は貴女のような疑問を持つだろうね。私のように毎日30年も体の動きを研究していると、動きがスムーズでない時に調子が悪く、動きがスムーズな時に調子がよいことに自然と気がつく。動きにくいのをよくしてあげれば当然整形的症状は治る。さらに胃潰瘍も同じく治る。私が治療を始めた頃は動きをよくする操法を主体とした。現在はオーラの回転をよくする治療だが、動きがよくなり、症状病気は治る方向へ向かう。