ワクチンが必要?

2020年10月分

弟子

すっかり涼しくなってきましたが、秋は肺が弱る季節ですから、コロナウイルスへの感染も怖いですね。

先生

日本では外国と比べて、コロナウイルス感染による死者が少ないのは奇跡的だ。世界中でワクチン開発が進んでいるが、日本は必要がないレベルだ。それに本当に効くコロナワクチンが出来るのかは疑わしい。またワクチンによる犠牲者が出る可能性も強い。ワクチンによる死者が出ると家族は諦めがつかない。

弟子

先生はインフルエンザのワクチンも信用しておられないので、なおさらコロナウイルスワクチン開発にも疑問符を付けてあります。(笑い)先生は統計を重要視されているので予想は的確です。

先生

さて医師が昭和35年ころから抗生剤を多用しだしてから、アトピー性皮膚炎が出てきた。これは抗生剤が人体の免疫機構を壊してしまったからだ。アトピー性皮膚炎は深刻で遺伝子異常のレベルだから、子孫に遺伝する。医学は取り返しがつかない間違いを犯した。さらに皮膚科の治療ではアトピー性皮膚炎にステロイドの塗り薬が使われる。そうすると最初はただのかぶれなのに重症化させアトピー性皮膚炎となる。近頃はさすがにステロイドが良くないということは皆さん理解してきたが、他に方法が無ければ使うしかない。皮膚科はアトピー性皮膚炎に限らず皮膚病には、強弱何種類かのステロイド剤を使う仕事と言われるほどだ。(笑い)さらにおかしかったのはアトピー性皮膚炎の人が観音堂に治療に来て、話をした時に知ったこと。その人が行っていた病院はステロイド剤を使わないということで有名で、多数の患者が押し寄せていると。ではどんな薬を使うのか調べてみたら、抗生剤だった。それでは炎症は収まるとしても、免疫機構はさらに壊れて最悪の結果になるのは火を見るよりも明らかだ。(笑い)

弟子

ほんとに何とかにつける薬はないですね。医者も患者も。現代医学は矛盾が多いです。皆様は色々な情報を集めてその中で取捨選択して、正しいと思うものを選ばなくてはいけません。観音堂先生に聞かれると、かなり正解に近いことを教えてもらえます。良心的な医者が言われていることですが、病院に通っている方達の半分は、病院が出している薬による副作用だそうですし。(笑い)

先生

まあ自分で判断し気を付けて行かないと、自ら穴に落ちてしまう。(笑い)日本人の悪い所は権威に弱く、お上に盲目的に従うことだ。新聞やTV、雑誌、本の内容をそのまま信じてはいけない。正しい判断力を持ちなさい。さてさてコロナウイルスは2019年10月から12月にかけて、軽い症状であるS型が日本に入って来て、2020年1月にはK型が入って来ていたそうだ。K型も軽い方でそれまでにコロナウイルス感染はかなり広まったという学説がある。それによると日本人の大半はすでにコロナに免疫を獲得している。外国では日本より早く海外からの入国を制限したので、S&K型のコロナウイルス感染が広まらず、免疫を獲得できずにその後の強力なG型コロナウイルスによる死者が多数出た。この冬日本ではインフルエンザの感染者の数が例年になく少なかった。これはコロナウイルスに感染したらインフルエンザには感染しないという現象を表している。

弟子

それだと日本人の大半が感染しているとすれば、免疫を獲得した方達が多いので重症者、死者が少ないということが納得できます。この学説もインフルエンザの感染者とコロナウイルスの感染者の統計データから類推されたのですね。ここでも統計学がいかに重要かが分かります。先生が以前から言われているインフルエンザのワクチンが効くかどうかは、ワクチン接種者と無接種者のインフルエンザ感染状況の統計データで一目瞭然だということと同じですね。(笑い)世の中はそういう統計は怖くて取れないと思います。(笑い)

先生

そうだな。何でもうやむやなことが、まかり通るのがこの世の常だ。(笑い)コロナ対策のマスクの問題もどこかの飛行機でマスクを拒否したオジサンがいて大騒ぎになっていたがあほらしいことだ。皆さんが使用している市販のマスクでは全くウイルスには無効だ。どのウイルスも自由にマスクを通過してしまう。気休め気休め。(笑い)

弟子

ウイルスに有効なマスクとはN95マスクですね。先生もインフルエンザの感染者が治療に来られた時はそのマスクを使われます。(笑い)コロナの場合も先生が危ないと思われた場合は装着されます。(笑い)

先生

私たちも身を守らないといけないので、危険性がある時はN95マスクを使用し、世間では効かないと言われている次亜塩素酸水で消毒する。(笑い)巷では手をアルコールで消毒し、マスクをし、人間距離をとる対策だが殆ど意味はない。ウイルスは空中を漂うので人と離れていても、エアコンの対流で感染する。

弟子

それだと人が集まる所には行けませんね。みんな商売は上がったりです。ただ先ほど言われた日本人には大半の人に免疫が出来ているとすれば大丈夫ですね。(笑い)

先生

コロナが収まるにはまだ2年かかるようだ。とくに日本と違い免疫がうまく出来ていない外国ではまだまだ危険だ。日本では今回の安倍元首相のコロナ対策がさんざん非難されていたが、すごく良かったのだ。(笑い)諸外国のように完全封鎖策をとっても蔓延を防げないことが分かった。所詮人間がすることは100年前のスペイン風邪の時と変わらない。ワクチンに期待しても無理だ。少し前に人体の90%は細菌だという興味深い本があった。抗菌グッズが逆に危険だと言われている。清潔にする国ほどアトピーが多い。抗生剤で腸内細菌を殺してしまうと免疫力はなくなる。細菌やウイルスと共存しようという、大らかな気持ちが大事だろう。(笑い)