コロナウイルス肺炎になるかも

2020年3月分

弟子

最近はコロナウイルス新型肺炎のニュースがトップですね。先生は最初から「ダイヤモンド・プリンセス号の客室での隔離策は危険だ。感染リスクは最高レベル」と言ってありましたが、その通りになりました。

先生

客室のエアコンは何部屋も共用のはずだから空気が各部屋を循環してしまう。政府は接触感染、飛沫感染と考えていたのだろうが。武漢の医療関係者の感染が続出の例を見ても、空気感染が疑われる。マスク、ゴーグル、防護服を装着していても何百人も感染している。これではマスクだけの一般人は感染を逃れられない。

弟子

そうですね。まだまだ日本はコロナウイルス肺炎の流行は始まりです。これからもしばらくは感染拡大していくでしょうが、6月くらいまでですか?

先生

その位は覚悟しておく必要がある。ただ新型コロナウイルスは感染力は強力だが、致死率は低いのが救いだ。感染しても100人中85人は軽く済む。残りの15人は重症化し肺炎になる。そして重症15人のうち2人が亡くなる。インフルエンザは1000人に1人が亡くなるから20倍の致死率だ。
日本ではインフルエンザも2019年1月期は1日50人以上が亡くなり年間3000人以上亡くなっている。アメリカでは今シーズンはインフルエンザで1万人以上亡くなっているそうだ。今はコロナウイルス肺炎にばかり目が行っているが、インフルエンザも怖い。予防接種やタミフルを初め新薬も続々と登場しているが効果は見ての通り。
どちらにしても、私がいつも言っている柔軟性がある体であれば、過剰に恐れなくてよい。ウイルスは熱に弱い。免疫力が正常な人は体内で自動的に防御システムが働くのだ。吐いたり下痢をして排泄し、高熱が出てウイルスを殺す。これが自然の免疫システムだ。

弟子

そのウイルスに対する大事な免疫力を弱らせるものがあります。抗生剤、ステロイド製剤を始めとする免疫抑制剤。免疫力を破壊する抗がん剤ですね。それと解熱剤も危険ですね。ウイルスを殺す大事な熱を下げてしまう。さらに「むやみと点滴をすると肺に水が溜まって来るので肺炎になりやすい」と先生は言われました。「点滴は飲んだり食べたりが出来ない人にするもので、それ以外は必要ない」でしたね。(笑い)

先生

インフルエンザやコロナウイルス肺炎に解熱剤、点滴、抗生剤を投与したら殺しているようなものだ。(笑い)ここでまた思い出して欲しい。以前から私は言っていた。「風邪に効く薬はない」というのが医学の基本だ。それなのにインフルエンザやコロナウイルス肺炎に効く薬があるか?よ~く考えてみたらどうだ。そういう大事なことを考える力がないのが日本人の、いや人間の特徴だ。体は良く出来ているぞ。
心配して、恐れて、右往左往するのは止めて自分の免疫力、自然治癒力を信じるのだ。私の治療はその人の免疫力を正常化する。

弟子

そう言われると安心します。理路整然と説明をされました。ただここで皆様に注意しておくことがあります。コロナウイルス肺炎が疑われる時は観音堂に来ないようにして下さい。そうしないと観音堂が閉鎖されて誰も来れなくなります。(笑い)熱が出たり感染の疑いがある時は、まず病院に行くようにして下さい。そして先生に遠隔治療をお願いされれば大丈夫です。(笑い)検査でインフルエンザと判定された時は来られても大丈夫です。(笑い)

先生

そうして頂くと有難い。(笑い)私の治療を受けてある人達は免疫力をが正常化されてウイルスや病源菌に強くなっている。もっと言えば癌にも強くなる。最近は中年以降の人達は毎日数千個の癌細胞が出来ていることが分かって来た。そしてその毎日発生癌細胞を、先ほどから言っている腎を中心とした免疫力で掃除しているのだ。だから貴方達全員が癌にならずに済んでいる。(笑い)生命力の根源である腎が弱った時に掃除部隊が減り癌細胞が残ってくる。これが貴方たちが悩み、恐れ、悔やむ癌なのだ。(笑い)

弟子

良く分かる説明でした。そして免疫力の発生源である腎の治療が出来る所は限りなく少ないことを皆様は知らない。先生がここにおられるのに、名医を探し各地を回り、まるで青い鳥を探すおとぎ話のようです。(笑い)

先生

私も相手が気が付くまで言いたくないので、笑ってみている。話は変わるが、数年前のノーベル賞受賞の本庶教授の理論が面白い。教授は癌がある程度大きくなると、免疫力の働きを阻害する物質が体内に出ていることを発見された。この現象は不思議なことだ。釈迦が言われたように「詮なきことと諦めなさい」と体がギブアップしたのかな。(笑い)そうなるともう自分で治ることはない。だからその阻害物質をどかす薬を本庶教授は開発された。それがオプシーボだ。
ここでちょっと皆さんは考えて欲しい。本庶教授は弱った免疫力を復活させようとしている。それと正反対に抗がん剤は免疫力をゼロする。さてさて貴方はどちらを選ぶかな?(笑い)ここはオプシーボを選ぶ人が多いだろう。ただし夢の薬は高価であり、効く確率は2、3割と言われている。
そしてもうひとつ難問がある。オプシーボの重大な副作用として間質性肺炎がある。これは癌の方がましというほどの怖い病気だ。なぜこういう話をするかというと、第三の選択肢があるからだ。私の治療はオプシーボの効果と同じく免疫力を復活させる。癌に限らず、C型肝炎、アトピー、喘息、花粉症等のアレルギー疾患、滲出性中耳炎、尋常性乾癬、爪水虫等の難治性のものも私のあっさりとした治療で免疫力が正常化し、自然に回復する。

弟子

先生は患者さんの話をあまり聞かず、説明もせず、ひょうひょうとワンパターンの診断と治療をされるので皆様は何も分からないで治っています。先生の力が分かるのは遠隔治療を依頼されて効果が分かった方です。(笑い)