なるようになる

2019年2月分

弟子

先生は沢山の方を治療し、観察されているので、その方の未来がどうなるかを見通されていますね。(笑い)

先生

特に健康面は予想している。この人はきつい体で進んで行き、だんだん辛い人生になるだろうと。(笑い)

弟子

それは怖いですね。(笑い)でも先生はその方の未来を治療を通して、もちろん好転してあげるのですね?

先生

そう思うのだが、相手の態度が悪いとその気持ちは消えてしまう。(笑い)さらにその人の苦しみはその人の生活に起因するものが多い。その人が生活を改善する気持ちがなければ、そのまま苦難の道を進むがよかろう。

弟子

先生がいつも話されている因果応報ですね。先生の言うことは聞かず、医者の言うことやTVで見たことを信じる方が多いです。医学はまだまだ初歩的な段階です。TVなどは話半分に聞いていないと危険なものです。

先生

風邪に効く薬はないと言っても殆どの人は理解できない。君が代は歌わないという人が天皇を始祖とする神社に正月はお参りする。(笑い)癌、認知症、骨粗鬆症、膝関節症などは、日本が世界一多いのではないか?

弟子

それでも医学を全面的に信じる方が多いのには感心します。そんなにお人好しが多いのでしょうか。(笑い)

先生

病院や老人介護施設でインフルエンザが流行して死者が出ていることに疑問を持たないのか。そこではみんな予防接種をしているにもかかわらず。インフルエンザの予防接種の有効性は?と思わないのか。

弟子

それは仕方がないですよ。他に頼るものがないですから。先日の記事では手洗い、うがいは何の予防効果もないと、感染内科の医師が正直に言ってありました。(笑い)

先生

それを言うなら、老人に肺炎球菌ワクチンを勧めるのも変だ。老人は接種しても抗体が出来ないのだから無意味だ。まあ病院も製薬会社も商売だから仕方がないだろうが。(笑い)老人は騙されたことも知らずに人生を終える。

弟子

先生はよく言われていますね。「肺炎球菌は自分の体内にいる。それが免疫力が弱ると働きだし、例えば滲出性中耳炎の原因となる。」ということは免疫力が弱らないように気をつけなくてはいけませんね。

先生

その通り。では免疫力の根源とは何と思う。いつも私が言っているな。生命力の根源は腎の働き。免疫も腎が支配する。腎の働きが弱ると、髪の毛に問題が出る。中耳炎、耳鳴り、難聴になる。喉が弱く扁桃腺炎、アデノイド、喉の癌になる。全身の他の癌も一緒だ。本体の腎臓病になる。副腎に問題があるとアトピー、喘息、花粉症、全身の炎症性疼痛、リューマチになる。腰や首のヘルニアや狭窄症、変形性膝関節症、股関節症になる。もちろん骨粗鬆症もそうだ。ノイローゼ、うつ病、自閉症、多動性、統合失調症、認知症、アルツハイマー、てんかん、パーキンソン病などの脳神経の問題も起きてくる。手や頭が震えたり、眼振、色々な部位の痙攣も起きる。

弟子

まあ、腎の働きが弱ると大変なことが起きてくるのですね。そして今挙げられた症状、病気は病院では殆ど治らないものです。もちろん怪しい民間療法でも治らない。先生の治療もちょっとそれに入りますが。(笑い)世界中で腎が原因の症状、病気を改善し、治せるのは観音堂先生です。この不思議な力はどこから来たのでしょう?

先生

それは単純なことだ。毎日休まず治療を続けて行くと、時々あっと感心する出来事がある。それを分析し法則化して他の人にも応用してみる。そこで好結果が出れば新治療の実用化に成功したのだ。(笑い)そうこうしているうちにテクニックではない部分があることにも気が付いた。それは私の体から発するオーラのエリアに相手が入ると効果があること。私が相手に触れても有効。相手のことを思うだけでも有効。思うだけ効果が念力なのだ。

弟子

毎日休まず、死ぬまで治療と研究を続けることを、公言されていることは凄いです。(笑い)まさに求道者ですね。

先生

そんな大層な者ではない。(笑い)ただ好きなことを続けて行き、時が来れば眠りにつきたいだけだ。私の進化した境地には他の人はあまりいない。目標を決めて進んだわけでもなく、ただ淡々と毎日続けていたらこうなった。

弟子

先生が言われる「努力、忍耐、根性はよくない」の境地ですね。普通に治療と研究を続けて来られてこうですから。(笑い)もう人に教えても理解ができない段階に達したのでスクールも止められた。

先生

私は思うだけの念力で相手を良くしたり悪くしたり、自由に出来るようになった時点で、人間ではなくなつた。

弟子

先生の癒す能力は薬師如来より優れています。観音堂菩薩ですね。(大笑い)

先生

治すことにかけては神様、仏様、キリスト様にも負けない。(笑い)ただ私は宗教家ではなく科学者、哲学者だったな。何かを拝んで、何かにお願いして治すのではなく、冷静に状態を分析して治療をしていく。宇宙船が何回も軌道修正して目的地に到達するように。何回もやり直して暗証番号を見つけ開かない金庫を開けるように。(笑い)

弟子

先生の研究に対するしつこさは凄いです。(笑い)そうして自然に無人の境地に到達されたのです。先生が思うだけで相手の体調をコントロール出来るようになられたのも不思議ではないです。本当は人の運命も変えられると思いますが、先生はあまり興味がないようです。(笑い)因果応報、なるようになるという考えでしょう。(笑い)

先生

そうだな。その人のことは先祖を含めてその人自身に責任がある。それをよそに責任を押し付けようとする人が多い。自己反省がない人を私は助けたくない。そこが医師や治療師と違う所だ。正しく進む様に勧める役目だ。

弟子

先生は人間をよく観察されて、世の中には呆れるほど、まともな人は少ないのを悟られた。(笑い)言うことを聞かない人を無理に指導するのではなく、黙って見守ることをよしとされた。(笑い)