免疫力が働かないのは

2018年11月分

弟子

本庶教授のノーベル賞でオプシーボという薬のことがクローズアップされましたが、先生はどうお考えですか?

先生

ノーベル賞には興味はないが(笑い)オプシーボのことは説明を読んでみた。面白いことが書いてある。人は皆癌細胞が出来てくるが、健康な時は体の免疫力が働き癌細胞を消す。体調が悪くなると免疫力の働きが弱り癌細胞を消せなくなる。それが普通で言う癌になるということ。さらに癌細胞が大きくなると免疫力は働かなくなる。オプシーボは免疫力の働きを邪魔しているものを除去して免疫力が働けるようにする作用があると。

弟子

癌細胞自体を攻撃するのではなく免疫力を働けるようにするのですね。そうして癌細胞が減ってくるのですか?

先生

オプシーボを使った人の2~3割に効果があると。但し副作用が強く、間質性肺炎などの癌よりひどい病気になることがある。オプシーボは夢の癌治療薬ではないが免疫力を高めるという色々なインチキ療法の中ではましだ。

弟子

2~3割の人にしか効果がないのですか。観音堂にも癌患者が良く来られますが癌細胞が縮小するケースはもっと多いです。(笑い)先生の治療は癌を治すというものではないのですが、効果があるので驚きです。

先生

私の治療で免疫力が正常化するのは確かだ。一つ例をあげよう。C型肝炎で数値が高い人が私の治療を受けると翌月の検査で数値が良くなる。C型肝炎ではその人の免疫力が弱った時にウイルスが増えて来て数値が悪くなる。ウイルスが減ると数値が良くなる。とすると私の治療で免疫力が正常化しウイルスが減ったと分かる。

弟子

その例は多いですね。当然癌の場合も免疫力が正常化すると癌は進行せず、縮小します。

先生

あまりそういうことを知られると癌患者が増えて困ったことになる。(笑い)癌の治療がしたいわけではなく、癌にならないようにしてあげたいのだ。ここでよくよく言っておく。免疫力が弱るのは暴飲暴食、間違った食事、睡眠不足や過多、過剰な労働や運動で体が疲労困憊した時だ。もう一つは良くない感情を持ち続ける時。そういう時に体は硬くなり脳神経自律神経系、ホルモン系、免疫系の働きがおかしくなる。これが癌になる道だ。(笑い)

弟子

癌に限らず病気になってから治療法を求めて走り回るのではなく、ならないように言動を慎み正すべきですね。

先生

そりゃ~皆さん聖人君子ではないのだから難しいだろうが観音堂に来て治療を受け教えを受ければよい。(笑い)

弟子

例えば異常に汗をかく人が治るのは自律神経が正常化したからです。何年も生理がない人や不妊症が治るのは女性ホルモンの働きが良くなるからです。爪水虫や尋常性乾癬が治るのは免疫力が正常化したからです。

先生

本当に面白いね。楽しくなる治療だ。何も分からず腰痛なんかで来ている人は可哀想だ。(笑い)

弟子

先生の治療が不思議なくらい効くのは三位一体である神経系、ホルモン系、免疫系を良くするのだから当然ですね。その治療の土台が体の歪み直しです。それなら整体で何でも治るかというと?ですね。先生の歪み直しは力による矯正ではなく、オーラやチャクラ、経絡、念力を使い体が自動的に元に戻る宇宙人のシステムです。(笑い)

先生

現代医学を見ていると検査や手術の分野は驚異的に発達したが、歪みが先ほどの三位一体のシステムを壊していることが全く理解できてない。それでは後手後手の治療でほれ薬だ、やれ手術だで恐ろしいものになってくる。

弟子

ここで言う歪みというのは姿勢だけではなく、脳神経、細胞、遺伝子の誤情報による誤作動も指すのですね。

先生

そうだ。体の外側から念力を使い相手に情報を入力できる。その情報を細かく作成するために治療の最初に足振り診断をする。そこでその人のデータを収集し、それをどう変化させるかを決める。その大事な時に要らぬことをしゃべっていたり、早速腹を出したり、両手を万歳したりと不遜な態度をとると観音堂は怒り本気で治療はしない。

弟子

そこが一番大事なとこですね。先生の気持ちひとつで治療の効果は決まるわけですから、皆様謹んで検査治療を受けましょう。(笑い)遠隔治療を依頼してある方は先生をまるで神様の様に思われお願いしてあります。

先生

有り難いことだ。だからこそ助けてあげたいという気持ちが起きる。横着な人を助けることは至難の業だ。(笑い)

弟子

それは先生のことだけではなく、皆様の人間関係にも当てはまりますね。人を怒らせるような生き方をしていては良くないことが降り注ぐでしょう。人に好かれるようにしていれば、すぐではなくても、良いことが返ってくるでしょう。

先生

そのことは大事なことだね。いくら念仏、お題目を唱えても言動を慎まなければご利益はない。(笑い)貴方たちが信じる神様、仏様、キリスト様はいつも貴方達を見ている。世界中の神様は皆同じで横着な人は救わない。

弟子

だからこそ神様の存在価値があるのですね。さてここでまた免疫力の話に戻りますが、TVや雑誌、チラシで目につく免疫力を高めるという薬、サプリメント、健康食品の類は信じない方がいいですか?

先生

なにせ風邪に効く薬は無いというのが真実だから推して知るべし。(笑い)ヒアルロン酸が膝に効くとは思えない。アガリクスやフコイダン、乳酸菌が免疫力に効果があるとも思えない。その人の体に良いか悪いかは私の診断ですぐ分かる。それよりも言動を慎み、適量の食事を摂り、快眠、快便であれば免疫力に問題はない。(笑い)

弟子

「生きるとは食べて寝て出す」でしたね。(笑い)そのどれかに問題があればピーですね。いくら偉くなってお金持ちでも不幸です。そして「幸せとは諦めること」でした。無理な夢を持たず現実を見て進むのですね。

先生

よく理解できたね。あまり先のことを考えず今から始めて行こう。安倍首相が言うように70歳まで働かないといけなくなる。年金が70歳からになるからだ。お金より体を大事に観音堂に来て70歳まで元気に働こう!(笑い)