あたしゃどこも悪くなか

2018年9月分

弟子

よく「先生の所には肩こりや腰痛くらいでは来ていけないのでしょう」と思っている方がありますね。

先生

それは多い。以前からずっと難しい症状や病気を治した話をしてきたお陰かな。(笑い)私の治療はどこどこを治すというものではない。極端な話、肩こりを治すと同時に癌を治しているのだ。(笑い)

弟子

そうです。先生の治療は体全体の歪み治しです。方法としてカイロプラクティックや整体の様な力による矯正ではなく、念力を使い自然に矯正されるように誘導するものです。説明は難しいのですが受ければ納得されます。

先生

私の治療を受けて「何だこりゃあ?」「何でこうなるの?」「先生はまっこと恐ろしい方や!」と思わない人は目が節穴だ。たまに私の能力に気が付いた人は「わ~お先生は思うだけで相手を良くも悪くもできるんだ。こりゃ先生に嫌われないようにせんと危ねえぞ」と思いその後、態度がコロッと変わるので貴女と二人で笑ってる。(笑い)

弟子

最近はそういう方が多いですね。長年来られていても先生の力に気が付かない方は可哀想ですね。だってそれだと先生からの恩恵を少ししか受けれないのですよ。(笑い)先生はその方達をよく見てあります。

先生

大事なのは人間関係だ。知らず知らずのうちに相手を怒らせていては良いことは起きない。相手に好かれるようにしなさい。これは会社勤めも、商売でも一緒だ。挨拶がちゃんとできない子供に育ててはいけない。

弟子

先生が色々なお店に行かれたり、外から見られて「この店は難しいな」と言われると早晩潰れてますね。それは今まで私が実際に見てきたのですが数店ではないです。先生は経営コンサルタントになれます。(笑い)

先生

今は流れが速い世の中で、今成功していても数年先は分からない。ただ原則は人間関係を大事にすること。自分だけ儲けずに相手にも儲けさせること。世の中をよく見て早めに撤退し、そしてまた新しいことを始めること。

弟子

先生は結構お年ですが(笑い)世界の新しいことに興味がありますね。そしてこれは伸びる、広く普及すると言われます。特に車のことには詳しいですね。(笑い)ハイブリットは行き詰まると早くから予想してあります。電気自動車は電磁波の問題がありますが、将来は普及すると。そして充電は面倒だからカセット式でポンと1分で入れ替えるようになると。充電の手間、時間の問題がクリアされれば凄いですね。

先生

まあ私は乗らんけどね。(笑い)電磁波を浴びれば体は硬くなる。疲労とは細胞、体が硬くなること。老化とは細胞、体が硬くなること。きつい、苦しい、痛い、発熱などの時は細胞、体が硬い。色々な病気、皆さんがなりたくない癌も細胞、体が硬い人がなる。高血圧、心臓病などの成人病も細胞、体が硬いとなる。

弟子

細胞、体が硬いとは筋肉、内臓、組織が硬いことですね。その時細胞の状態はよくないのです。体の細胞は60兆と言われています。体は60兆の細胞が集まったものです。そして癌細胞も自分の細胞です。

先生

ある部分の細胞だけが悪いということはない。全体の細胞が悪くて、ある部分にはっきりと問題が起きる。肩が凝る、腰が痛い、体が硬いも問題がある。そういう些細なことも見落とさず、注意していかないと、ある時突然重大な問題が起きる。それは運が悪いのではなく、当然の帰結だ。一事が万事と言うように考えて行こう。

弟子

「あたしゃどこも悪くなか」という方が多いのですが先生が診断をされると一目瞭然。その方の全体像が出てきます。どこが悪いというより全体的に悪いということがあります。先生は心の中で「この人は苦しい人生だ」と。

先生

一度きりの人生、出来たら各人、その人なりに快適に生きたいな。前回も話したように次の世での生まれ変わりを期待しても無駄だ。この世でちゃんと生きないとだめだ。いつかはと夢を見るより、今一歩一歩進むのだ。

弟子

ではどうしたら快適な生活、幸せな人生をおくれるのでしょうか?私たちが出来ることを教えてください。

先生

まず欲張らないこと。食べ過ぎない。激しい運動をしない。ジョギングをしない。現状に満足し高望みをしない。

弟子

それは隠居の爺さんへのアドバイスですか。(笑い)若いうちは激しい運動をして美味しいものをたくさん食べて、高い目標に向かい努力をすることが当然と思いますが?

先生

まあそれも一理ある。(笑い)そういう生き方もある。ただそれではエネルギーを早く消耗し、老化が早くなる。そうなりたい人はその道を行けばよい。長く体を元気に保つには出来るだけ頑張らないことだ。(笑い)

弟子

先生は毎日休まずに死ぬまでこの仕事を続けると言われてますが、疲れないのですか?頑張ってないですか?

先生

全然頑張っていない。楽ちん、楽しく仕事をしている。毎日仕事をしないとかえって疲れ調子が狂う。(笑)

弟子

そうですね。休みがあるときつくなると言われますね。まあ先生は人間ではないのですからそうなんでしょうが。(笑い)でも人間である私は大変です。やはり休みは必要です。(笑い)時々は下界に降りないと。

先生

そうだと普段私たちが活動しているのは天界ということになる。(笑い)天界と下界は同時に重なって存在する。私が治療の時「今別の世界で治療をした」と言うことがある。これは肉体界を超えた精神の世界だ。

弟子

それが遠隔治療の世界なのですね。肉体を超えた心の世界ですから、先生に気持ちを込めてお願いをする必要があります。遠隔治療代を払ったから「さあ治してくれ」という気持ちではよい結果は出ないでしょう。

先生

それは直接治療でも同様だ。態度が悪い人を治すことはない。そこが病院や治療院とは違う所だ。私の気持ちがこもらなければ大した効果はない。一事が万事、世の中を生きて行く上で同じことが起きてくるので学びなさい。