免疫力の話

2018年2月分

弟子

先生は体の動きで診断するという不思議な方法を開拓されましたが、そのルーツはどのようなものですか?

先生

私は操体法という矯正法からスタートした。そしてそのルーツである大正時代の正体術、昭和版である新正体法も殆ど本のみで研究した。それらは動診をして、それに効く矯正法を選択し使う。現在の私の治療では診断から治療まで念力を使うので矯正法はあまり使わない。それでも私の治療では歪みの矯正が重要なポイントになる。

弟子

先生が矯正法を使われるのは食欲を落とすか出すか、便秘解消か下痢止めかに使われています。(笑い)

先生

まあお遊び程度かな。(笑い)私の治療では念力による矯正があるので、来た時と帰るときは別人の様に姿勢が変わる。治療が終わり帰っている人に、私が「○○さんは背が高かったのですね」と言う時がある。(笑い)

弟子

それは日常茶飯ですね。(笑い)顔色が良くなり、細かった目がパッチリして、まるで若返りの魔法をかけられたみたいになります。「ああ軽くなった」「目の前が明るくなり、良く見える」「極楽極楽、羽が生えたみたい」と言われます。そんなに気持ちが良くなった上に、凄い治療効果があるのですから皆様こたえられませんね。(笑い)

先生

いつも言っているように、私の治療はどんな人が来ても大体同じようなパターンになる。腰痛でも皮膚病でも癌でも同じ。(笑い)なぜなら生体エネルギーの不調を調整することで体全体の歪みが矯正される。細胞レベルで見れば、悪い状態の細胞が正常細胞に戻る。神経グループで見れば脳神経を始め、自律神経も調整される。

弟子

ですから先生の治療では例えば皮膚病でもアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症、尋常性乾癬でも治ります。色々な検査数値もすぐ改善します。先生はあまり言われませんが、癌の患者さんも進行が止まり、随分改善しています。

先生

私の治療で癌も改善するのは当然だ。免疫力が落ちた時になる病気が帯状疱疹、肺炎、癌だ。私の腎経をメインとした治療で体が軽くなり、免疫力がアップする。すなわち治る力が湧き出てくるわけだ。ここで対比して考えてみよう。抗がん剤治療で腎の華である頭髪が抜けるのは、腎が重大なダメージを受けたからだ。私の考えでは腎臓グループが免疫力を支配している。色々な症状を治す副腎皮質ホルモンそのひとつ。腎グループをダメにしては癌が縮小しても本体が生きるのが困難になる。風邪に効く薬が無いということが分からない人達には今まで話して来たことも理解が出来ない。日本では10人に6人癌になり、世界で認知症が一番多いのも当然だ。

弟子

先生は医学にあまり興味を持たれないです。先生の使われる医学は現代医学や東洋医学とは違う、異次元の医学です。極端な話、症状も病名も聞く必要がなく、先生独自の方法で診断され即治療をされます。

先生

痛みや、色々な症状、病気はまず炎症が原因だ。そして免疫力の過剰か低下が原因だ。この二つが改善すれば何でも治るはずだ。私の念力は相手の脳神経に情報を送り、その支配下にある細胞の集合体である体を治す。その時整体が言う歪みも改善される。鍼灸漢方が言う十二経絡の調整もされる。心身が気持ち良さを感じるとモルヒネ様の脳内ホルモンが分泌され、痛みは緩和し炎症は収まり、快方に向かう。これが治療原理だ。

弟子

確かに万病が治る妙療法です。(笑い)いちいちどこが悪いか、何の病気かを聞く必要もないですね。だから腰痛で来ていても耳鳴りが治ったりするのですね。喘息や心臓病も体の左右倒し、左右捻りを揃えてあげればすぐ改善しますね。それは操体法でもできますが、先生の場合は十二経絡でも奇経八脈でも矯正ができます。

先生

もっと言えばオーラかチャクラを使ってもできる。オーラは体の周りのエネルギーの流れ。チャクラは体の表面から少し奥にある七つのエネルギーポイント。パワースポットはどこかの秘境にあるのではなく(笑い)貴方達の体の中にある。エネルギーの流れが渋滞したり、弱くなると痛み病気になり、ヘロヘロになるのだ。(笑い)

弟子

先生の念力はそのエネルギーの流れを調整します。過剰なエネルギーを飛ばして渋滞解消、過疎のエネルギーは先生のパワーで急速充電します。だからその場ですぐ楽になってしまい、皆様は呆気にとられます。(笑い)

先生

良くないエネルギーすなわち邪気を飛ばし、不足する所には良いエネルギーを注ぐのが念力治療だ。これは目には見えないのでかなり不気味だ。(笑い)みんなは「知らぬが仏」でのんきに受けている。

弟子

先生の治療は目に見えない部分が多いです。そして重要な部分は最初の診断と最後の仕上げですね。途中の部分はリラクゼーションです。急いですれば5分で治療はできますね。(笑い)皆様は1時間もしてもらいラッキーです。

先生

健康な人は身が軽く、疲れにくく、体が柔らかい。健康でない人は身が重く、疲れやすく、体が硬い。だから疲れがとれ、体に柔軟性が出れば良い治療だ。元気が出て、気持ちが良くなり、免疫力は正常になり健康体に向かう。

弟子

先生は体が硬くなる原因をいつも話してありますが、皆様の耳にはなかなか届いていないようです。(笑い)電磁波の問題、化学薬品の問題、対人関係の問題、心に邪気が充満する問題など色々あり、体が硬くなり苦しみます。

先生

そう心の問題が重要だな。不平不満ばかり言っていると罰が当たる。自分のことは棚に上げて、人の悪口ばかり言っていると罰が当たる。「誰が罰を当てるの」と思う?それは自分の中の潜在意識だ。欲張らないで生きたら良い。足ることを知り、幸せを感じることだ。毎日元気に楽しく過ごして行くと、いつのまにか終点に来てお休みに入る。