当然大災害は起きる!

2017年6月分

弟子

地球では時々動植物や人類にとって大災害が起きますが、これは仕方がないものでしょうか?

先生

人にとっては大災害でも、地球レベルから見れば、ほぼ周期的に起きる自然な現象だ。だから私たちはいつ頃、どの辺に災害が起きる可能性があるかを予測し、対処、防御し、場合によっては逃避することが必要だ。

弟子

逃げるのが一番ですね。でも先生は現実的な考え方をされますから、占いや予言には興味がないでしょう?

先生

私の治療はダウジング診断で感知したデータを分析して、治療法を決めていくものだ。それと同様に災害のことも過去のデータと現在のデータを分析して予測しなければならない。荒唐無稽な占いや予言とは道が違う。

弟子

先生は患者さんを治療した後に、私にその方の予後を話されることがあります。その方の将来のことは分かってありますが、本人に言われることはあまりないですね。私が知っているだけですが、その通りになります。

先生

それも何通りかの予測がある。①ちゃんと治療に来て態度もいい場合。②ちゃんと治療に来るが態度がいまいちの場合。③滅多に治療に来ない場合。④もう治療に来ない場合。⑤私を怒らせてもう治療に来ない場合。(笑い)

弟子

最後の方は罰が当たりますね。(笑い)まさに触らぬ神に祟りなしです。先生はひょうひょうとして、威厳もないようにしてあるので、皆様は先生がどれほど凄い念力を持ってあるかは理解できないのです。(笑い)

先生

それでいいのだ。貴女は6年以上も私を観察して私が人間ではないといつも言っているが、私もそう思う。(笑い)だから偉そうにせず、格好良くせず、菩薩に見えないようにしているのだ。(笑い)そうしないとその人の本心が見えない。私は常不軽菩薩のように誰に対しても丁寧に接するが、そこから先は違う。私が良しとする人のみ救う。

弟子

そうですね。それはえこひいきではなく、その方の為です。なぜ自分がそうなったかを、分からせないといけません。その為に先生は一時治してあげているのです。そしてその方が、また元の所に落ちるかを見てあります。

先生

貴方は私が治療を通してやっていることを良く観察している。(笑い)私は治療を通して人助けをしながら、人間の観察と研究をしている。それは出家して熱い護摩修行をしたり、庵にこもっていてはできないことだ。(笑い)

弟子

先生が言われる出家は頭を丸めたり、法名を持つ出家ではないですね。無駄な欲を捨て、俗世間と縁を切り、ただただ毎日治療を通して人助け、人間観察の菩薩行をして一生を終わるという淡々としたものです。(合掌)

先生

その通り。毎日治療をしながらの研究、それが人助けになる。そうこうしているうちに自分が何者であるかが分かって来た。私はもう人ではない段階に達し、魂は俗世間を離れ、ひょうひょうと世界中を飛び回っている。

弟子

確かに世界中のことを良く観察してありますね。そして大災害が起きるのも「地球に住まわしてもらっているのだから仕方がない」と。また世界のあちこちで犯罪、紛争が起きているのも「それが人間の普通の姿だ」と。

先生

その通りだ。釈迦、キリストの時代も現代も、また遠い未来も人間の本性は変わらぬ。それでも絶望はせずに、それを悟り対処していけばよい。「地上最悪の動物は人間だ」ということを知り、それでもましな人もいると考えると救いがある。釈迦の言葉「最大最悪の病は無知」「正しい知識を持て」「かなわぬことは諦めよ」が役立つ。

弟子

そうですね。先生の所へ治療に来られる方達も、先生の言われることを良く聞かれて、正しい知識を持たれるべきです。そして改善したことに感謝し、欲張って若い時の様な完全を求めない方がいいですね。(笑い)

先生

物事には原因があり結果がある。私はその人がそうなった原因が分かる。そして状態を改善してあげ、原因を話してあげる。全然話が通じない人にはもう話さない。(笑い)そのまま運命の河を流れて行くのを眺めている。

弟子

先生は全く説得をされないですね。ですから言うことを聞かない方にはもう話されません。(笑い)皆様はちゃんと先生のお話を聞かれて、助けてもらった方がいいです。なにせ先生しか治せない病気は多いです。(笑い)

先生

その人はその状態に、なるべくしてなっている。それを解き明かし、解決法を見つけ出すのが私の仕事だ。その苦しい状態を改善して、どうしてそうなったかを説明をするのが私の役目である。それを受け入れるか拒むかはその人の自由だ。受け入れた人は私が生きている間、何か困ったことがあれば訪ねて来られる。拒んだ人とはもう一生縁がない。まあ、たまには厚かましく、舞い戻って来る人もあるが。(大笑い)

弟子

なかなか手厳しいですね。(笑い)人間はその姿形、動作、姿勢、人相、肌色、声などにその方の生きざまが現れるのですね。先祖のお陰でこの世に生まれたので、少々のマイナスの問題は仕方がないですが、重大な問題の場合は確かに可哀想です。仕方がないと諦めて、これから先のことを先生にお願いされたがいいですね。

先生

私もできるだけその人を助けてあげようとしている。皆さんも私に協力して難しい問題も解決して行こう。病気や怪我に限らず、色々な困難な問題が生きて行く上で起きてくる。その時に慌てふためくだけでなく、落ち着いて考えよう。病気や怪我の場合はそれが病院で治るのか、観音堂で治るのか?ようく考えてみよう。(笑い)

弟子

ようく考えた方がいいですね。まずは大病院に来ている患者さんのうち治るのは3割だという事実を知りましょう。(笑い)風邪に効く薬はないことを知りましょう。原則的にウイルスに効く薬はないということも。抗がん剤は殆ど効かないどころか頭髪が抜けます。それは腎がやられた状態です。腎が生命力の根源で、免疫力の大本です。腎をだめにしたら生きられません。それがなぜ皆様は分からないのでしょうか?(合掌)