風邪に効く薬があるか?

2016年8月分

弟子

世の中に不思議なことがいっぱいありますね。例えば「風邪に効く薬はない」というのは医学の常識ですが我が国ではそうではないようです。風邪が流行っている時期は患者さんで病院は満員です。(笑い)

先生

無知な人が多いからそうなる。(笑い)医師や看護師や薬剤師は風邪に効く薬はないのを知っていて自分達は風邪薬は飲まない。ただ本当のことを言ってしまえば商売は成り立たない。寅さんが言うように「それを言っちゃおしまいよ」だな。(笑い)風邪、インフルエンザ、麻疹、おたふく風邪、帯状疱疹、C型肝炎などはウイルス性の疾患だが、原則ウイルスに効く薬はない。C型肝炎の超高価な新薬も腎不全になる副作用が分かって来た。

弟子

それは危険で寿命が縮みます。C型肝炎は感染後20年後位から肝硬変や肝臓癌になる可能性が多いのです。肝硬変や肝臓癌になっても発見されてから5年位は生きてあります。新薬は肝硬変や肝臓癌の人に使うのではなく、その前段階で使う薬で腎不全になれば目も当てられないですね。あまり欲張りすぎるとすべてを失うことに。

先生

そうだな。癌が治る、予防する薬は期待しない方がよい。もちろん健康食品やサプリメントも同様だ。それより癌にならないように予防をすればよい。成人は毎日3000個から1万個の癌細胞が全員出現しているそうだ。ではなぜ全員が癌にならないかと疑問を持とう。医学的には白血球や血液リンパ球やナチュラルキラー細胞とかが働いて毎日癌細胞を食ってしまっているらしい。その免疫力が弱ると癌細胞が残ってくるのだろう。

弟子

それでは免疫力が弱らないようにすることが大事ですね。先生がいつも言われていることは「体が柔らかく自由に動く時は疲労がなく、自然治癒力が正常に働く」でしたね。先生の治療は癌を予防する究極の健康法です!

先生

常識がある人は当然そう考える。ただ現実界では常識がない人が多いので面白い不思議な人に出会う。子供や自分が風邪を引き病院に行く人はそれ。効くはずがないインフルエンザの予防接種をする人もそれ。現代医学で治るわけがない耳鳴り難聴や膝関節炎で病院に行く人もそれ。夜尿症や逆流性食道炎で病院に行く人もそれ。

弟子

観音堂に来られるのは病院で治らない症状や病気の方達ですね。それが見事に解決すると、もうそれからは先生の大ファンです。やれ風邪を引いた、帯状疱疹になった、喘息が起きたと何が起きても先生を頼って来られます。逆に腰痛で来てて、風邪で熱が出た、帯状疱疹になった、皮膚がただれたから来れないと言う人は、この人は何も分かってないのだねと笑われます。ウイルス性疾患はもちろん先生の治療が一番効くでしょう。難治性の皮膚病も免疫異常を正常化できる先生の治療が一番合うでしょう。帯状疱疹にもばっちり効きますね~。(笑い)

先生

帯状疱疹は子供の時に感染した水疱瘡のウイルスが体の中に残っていて、疲労が溜まり体の抵抗力、免疫力、自然治癒力が弱った時に出る。できものが治っても神経痛が残ることがある。痛みの治療が専門のペインクリニックで一番多いのが帯状疱疹後の神経痛らしい。帯状疱疹が出来てから10年たってもずきんと痛い人を治療した。

弟子

先生はそういう神経痛は得意ですからね。先生の治療を受けても治らなかったら諦めた方がいいです。(笑い)

先生

まあ態度が悪い人は治したくないが。(笑い)さてふと考えたのだが、現代の人は江戸時代は東洋医学が主流で西洋医学も細菌もウイルスも分からず超野蛮な時代で病気になったらどうしようもないと思っているのではないか。私はそうは思わない。私の治療は細菌、ウイルス、病名には関係なく治療をする。すなわちどんな症状や病気に対しても、苦痛を和らげ体の調子をよくすることで自然治癒力が働くのだ。何も心配することはない。

弟子

先生の治療には薬は必要ありませんね。病名もいりません。先生が念力を飛ばして相手の反応をみて治療法を決められます。先生が何百年も前におられたとしても今同様に治療ができ、将軍や帝に呼ばれるでしょう。(笑い)

先生

免疫力のことを話そう。例としてC型肝炎をあげる。AST(GOT)、ALT(GPT)が正常値より高い人を治療した。治療は皆さん同じ様な治療になる。腰痛で来ても頭痛で来ても大体一緒。C型肝炎の人は毎月病院の検査があるので私の治療の効果がすぐ分かる。今までの毎月の検査数値よりはっきり下がる。ここでなぜ下がるのか考えてみよう。C型肝炎ウイルスが活発になり増えてくれば検査数値は上がるだろう。では私の治療が加わってから数値がぐっと下がるのはなぜか。体が疲労し体力が落ちた時、免疫力は弱りウイルスの活動が活発になり検査数値が上がる。私の治療で体調がよくなると免疫力が正常化しウイルスは沈静化し数値は下がる。

弟子

分かり易い説明ですね。風邪をはじめとするウイルス性の病気には先生の治療が最適です。なにせウイルスに効く薬は原則ないのですから。また細菌に対しても抗生剤を使わなくても先生の治療で十分です。以前話されていた、虫垂炎の例が分かり易いです。虫垂炎と診断を受け1週間抗生剤を飲んでいても、痛みは強く食べれない。お腹が引きつりまっすぐ立てない、仰向けで脚を伸ばせない、白血球の数値は優に1万を超え炎症は収まらない。先生の1回の治療でその場で痛みは緩和し仰臥で脚を伸ばせる、まっすぐ立てる。翌日病院の検査で正常値。

先生

同様な例が何人かあり、私の治療は抗生剤より効くのではないかと感心した。(笑い)でもそんな危ない病気はあんまり来んといて欲しいけど。(笑い)このような例から人間の体は調子よくしてあげれば大概の問題は自己の自然治癒力で解決できる。薬は症状を抑えるもので治すものではない。治す力は自分のなかにある。ただその力を出すには頭を下げ私の治療を受けなければならない。納得できなければそのまま進んで行きなさい。(合掌)