真実を見る目を持ちなさい

2015年11月分

弟子

以前、眼底出血を半年間に3回繰り返し殆ど何も見えなくなった方がありましたが、何回で治られたのですか?

先生

1回だ!(笑い)1時間半位かかる所から知人の紹介で治療に来られた。1時間治療をして電車で帰られ、駅からタクシーに乗ったら前の車のナンバーが少し見えたそうだ。その後だんだん見えて来てあくる日には殆ど良くなった。医大は最初の眼底出血の後レーザー手術、2回目の出血後もレーザーをしたが3回目の眼底出血が来た。半年間視界は全く改善せず、結局何も見えなくなった。罰当たりにもこの目はもういらんと言っていた。

弟子

それは凄い短時間での回復です ね。まさに奇跡です。(拍手)さてさて、どのような治療をされたのでしょうか?

先生

いつも皆さんが受けているようなものさ。(笑い)特別なことはしない。キリストの様に泥を唾でこねて目に塗ることはない。どこかの超能力者の様に目に触ったり、手をかざすこともない。ただ淡々と普通の治療をするだけ。

弟子

そうですか。先生の治療は腰でも風邪でも目でも殆ど同じ様な治療パターンです。(笑い)例えば緑内障のことを患者さんから聞いていなくても普通の治療で自然に改善してしまいます。体全体を治す太極療法だからです。

先生

太極療法は澤田健先生の鍼灸治療法だが私は本1冊で学ばせてもらい、非常に感心した。目だけ、耳だけ、膝だけを治すことはできない。体全体を見ておかしな経絡を治していけば雑病である部分も治る可能性が強くなる。

弟子

先生の治療は澤田健先生の鍼灸理論、特殊整体である高橋迪雄先生の正体術、その孫弟子である橋本敬三先生の操体法を受け継がれています。さらにヨーガがルーツであるオーラ、チャクラを治療に使えるよう にしてしまわれました。(笑い)オーラやチャクラを自由自在に使い治療ができる人は何処にもいないと思います。(拍手)

先生

それはいないだろう。(笑い)いたら世界一の超能力者だ。(笑い)ただし私は超能力者ではない。普通に治療をして超能力者以上に治せるだけだ。いつも言っているだろう。私はもう普通の人間ではない。(合掌)

弟子

そうでした。先生は人間の姿はしていますが能力は人間をはるかに超えています。(合掌)念力を自由に使えたのは弘法大使がいますが、護摩を焚いたり、経文を唱えたり、手印を結んだりと大仰です。(笑い)それに比べ先生の念力は普通に話しながら、笑いながら出されるので、誰も 気が付きません。( 笑い)

先生

体が凄く変化しているのに気が付く人は少ないな。(笑い)まれに気が付いた人は私が人間でないことが分かり態度がコロッと変わる。鍼灸指圧、手かざし、気功、宗教は人間の段階。念力はもう人間ではない段階。

弟子

分かりました。本当の念力を使える人間は先生しかいないのです。(合掌)先生はそれをあまり仰られないから皆様は重大な勘違いをしています。治療が効くと思っていますが、先生の場合は念力がメインで効きます。

先生

それを手を替え品を替えこの対談で伝えているが分からん人が多い。念力とは私が思うこと、考えること、イメージすること。それは意識的な念力だ。そしてもう一つ感情的、無意識的な念力がある。これは私がむかっとくると大変な破壊的パワーを発する。だから前回話したのだ。私を怒らせるとまずいことが起きると。(笑い)

弟子

簡単に言えば罰が当たるのですね。(合掌)皆様は先生の前ではいい 子にしてた方がいいですよ。(笑い)そうすると時々、先生から奇跡的な治癒のプレゼントがあります。例えば7年間片目が見えなかった子供さんが先生の5回の治療で見えるようになった様に。先生はこの女の子に見える目をプレゼントされたのです。(拍手)

先生

その子は木の枝が目に刺さり7年間片目の視力を失っていた。遠方から両親が連れて来られた。治るとも思えなかったが気持ちを込めて治療をした。その結果、遠くまで見えるようになり私も奇跡と思った。(合掌)

弟子

奇跡的治癒は先生の場合はよく起きていますが、先生はあまりそれを公開されませんが、なぜでしょうか?

先生

それを知ると人々は奇跡を求めに来るからだ。奇跡はキリストやルルドの泉に任せておけばよい。(笑い)私の治療は奇跡を起こして聖人になったり、国分の泉を湧かせるものではない。(大笑い)ただ普通の治療で奇跡的治癒が多いだけだ。宗教や超能力ではなく、真っ当な治療をし、その上に念力を使うので治癒率が高い。

弟子

前回の話にもありました12年間生理がなかった方が、先生の治療を1年半受けられ たら、自然に生理が始まりその上、子供までできた例もどう見ても奇跡です。その方は不妊症で来られたわけではないですね?(笑い)

先生

そうだ。まず生理がないのだから不妊の問題ではない。ただ体の調子が悪くて来られたのだが、30過ぎなのに50歳位に見えた。私の診断では腎の働きが衰えて、腎虚になり生理も止まっていると判断した。ただその人の治療に来た目的は疲労回復だ。治療を続けるうちにだんだん若返ってきて、年相応の見た目になった。(笑い)腎というと普通の人は腎臓をイメージするが、私の言う腎は脳神経、自律神経等の神経全体、髪の毛、耳、喉、腎臓、膀胱、子宮、卵巣、精巣、腰、膝、脚全体、骨、骨髄、冷え 、震え、怖がり等をすべて含めた腎のグループのことだ。だから生理がないのも不妊も腎の問題。一般に言う老化もそうだ。老化とは髪の毛が薄くなる。耳鳴り、難聴が起きる。老眼になり、物忘れ、認知症。手が震え、背中や腰が曲がる。膝が痛くなり、もう一生治らない。骨がもろくなる骨粗鬆。おしっこが近くなる。口が乾き、歯や歯茎が弱る。筋肉、血管が硬くなる。

弟子

それが先生の腎の治療を受けると子供はできる。一生痛いはずの両膝は治る。髪の毛は生えてくる。耳鳴り、難聴、老眼、歯周病も改善する。認知症、がんの予防になる。若返りは最高のプレゼントです。(拍手)