温故知新、先人の知恵を検証して新発見をすること

2013年3月分

弟子

先生は治療のひとつとしてチャクラを使われますが、このチャクラの使い方はどこで学ばれたのですか?

先生

チャクラの名称や色はインターネットで調べたが、あとの詳しい説明は退屈なので読まなかった。

弟子

先生独自の研究パターンで謎を解明されたのですね。チャクラだけでなくオーラの研究も進んでいますね。オーラ回転調整が著効があることや、12経絡の虚実補瀉を念力でする方法を毎日実験を重ね実用化に成功された。

先生

そうだな何でも謎を解明できるようになったので、今まで永く人が信じてきたものが大概ええかげんだったり、間違っていることに気付いた。それは検証方法を知らない人は、権威あるものを盲信するしかないからだ。ただそういう勉強法、研究法では朝から晩まで死ぬまで頑張っても真実実効の門は開かない。

弟子

先生がいつも言われていることですね。「治療は効いてこそ価値がある。もっともらしい説明は他に任せて私達はその場ですぐ効果が出るものを創っていこう。」そして実際に効いたかどうかを確かめる方法を考案された。

先生

その確かめる方法を創り出したことで、今までしてきた色々な研究が一気に進んできた。またその方法は診断に使えば何でも分かる。どのチャクラ、オーラが問題があるか。先程の12経絡の診断。それに対しどういう治療をするか分かる。あとはその治療をしてみて効果が出たかをテストしてみればよい。最近は治療の精度が高まった。

弟子

お話の内容は凄いのですが一般の方にとってはちんぷんかんぷんでしょう。分かりやすい例でお願いします。

先生

そうだな。ではありふれた症状だが悩んでいる方も多い便秘をとりあげよう。何日も出ずに腹が張って痛いと言う。仰向けに寝かせていつものように脚振りで診断をする。結果は左大腸経の異常。手の上廉という、手首と肘の中間のツボに痛い刺激2回、手首の近くの澤田流合谷に指先で20秒ほど軽く触れる。あとは便秘の操法。

弟子

ああ、あの操法ですね。脚を上げて7秒でどんと落とす。これは正体術の矯正操法ですね。それで治療効果は?

先生

その後数時間で何回も出たそうだ。(笑い)但し便秘が大腸経の異常と必ず出るわけではない。人により腎経の異常もある。本に書いてある様なものは一つのパターンであり、それは当たればたまには効く。(笑い)

弟子

いくら何十冊の本を学び、治療法を暗記しても、たまにしか当たらないのは診断ができないからですね。

先生

診断ができるようになると面白いように治る。例えば左足の付け根から膝裏まで痛い方がいた。診断の結果操法が一番合うと分かった。うつ伏せで痛くない方の右股関節と骨盤を矯正した。操法は力による矯正ではない。うつ伏せで右膝を曲げ外側に倒し、足首を外旋するまで手を添え誘導したらあとは自分でやってもらう。

弟子

その矯正法は見ました。複雑怪奇で自然にはありえない角度と動きですが強烈に効きますね。翌朝その方から電話があり「全く痛みもいやな感じもなく治ってしまいました」と。横座りが片方は痛くてできず、横にひっくりかえってましたが、3回1分の操法後は両方の横座りが楽にできてましたから、その時点で治りですね。

先生

その操法では坐骨神経痛も治りやすい。また副作用として食欲が出たり収まったりするのでご用心。(笑い)

弟子

左右の股関節の角度が変わり、左右の脚の長さが揃いますね。首肩のこりも同時瞬間にとれるので、やはり股関節の角度が色々な症状や病気に関係があります。胃潰瘍や喘息もこの操法で治ることが多いですね。

先生

体の歪み、座り方等の癖がその人の性格、健康活力を支配していることを一般の方達は知る由もない。

弟子

そういうことをスクールで指導してあるのは、とても凄いことです。喘息だからと一生薬を飲み続けたり、食事法で治そうとするよりも、喘息の典型的な歪みの特徴を治した方がいいに決まっています。

先生

そうだが普通一般の大学を出た様な教養がある方達は現代医学、病院、医師を信じるのでなかなか私の所には来ない。ようやく来る頃にはかなり病状は進み、手遅れ気味だ。先程言った権威あるものを盲信の典型だ。

弟子

そうですね。インターネットで調べればその病気が現代医学で原因は不明で、治り難いことが分かるのですが。

先生

例えば胃潰瘍を例にあげるが、以前は過度なストレスが原因と現代医学は言っていた。それが胃内は酸性が強く菌は生存しないと思われていたのに、ピロリ菌が胃内に生存することが分かってからストレス説から一転、ピロリ菌が原因と言い出した。もちろんピロリ菌も原因の一つではあるだろう。しかし成人の大半はピロリ菌に感染しているではないか?その内胃潰瘍になる人は何割だ?私の考えでは胃潰瘍になりやすい体の特徴がある。

弟子

先生はよく言われてますね。胃潰瘍タイプ、喘息タイプ、アレルギータイプ、うつ病タイプとか。そしてその歪み、体の癖を矯正することで病気を治されます。先生の理論が正しいことは治ることで証明されます。そういうことを無視、いや無知でピロリ菌等を原因と考えるのはね。以前先生は杉並病の方達を改善されたことがありますね。

先生

そうだ。同じ環境でも体の歪みや生体エネルギーの調整ができればかなり改善できる。もちろん環境も気をつけたがいいが。杉並病で悩んであった方達は治療で改善され、その後、私のスクールを受けられた。

弟子

食べ物、住居環境、大気汚染などの問題にばかり悪くなった原因を転嫁せずに、自分の体の遺伝的な素質(骨格の歪み、姿勢)や生体エネルギーの流れの異常(オーラ、チャクラ、経絡、遺伝子)の異常を先に考えるべきです。

先生

良いことを言うね。自分の体を私の指導で調整、改造することでかなりの問題は解決する。それには治療を受けたり、スクールを受けたり、ヨガスクールに入門すればよい。そうしたら貴方達はこの世で生まれ変わることになる。