観音堂先生は念力使いだ

2012年10月分

弟子

先生が使われる念力と一般の方がイメージする念力はかなり違うものですが分かりやすく説明をしてください。

先生

皆さんがイメージする念力とは物体が振動し、動き、飛ぶものではないか。(笑い)残念ながら私の念力は物体は飛ばない。私が空想の世界で行う治療がなぜか、現実の肉体に影響して変化してしまうという単純なものだ。

弟子

単純と言われますが、空想したことが現実に起きることは実際にはありえません。先生がいつも言われる「私は思うだけで相手を良くも悪くもできる」が本当だとしたら、先生はまず世界中で一番怖い人でしょう。(笑い)

先生

私もそう思うのだが、誰も怖がってくれないのでがっかりした。(笑い)ただ一部の人達は私の能力に気づいた。

弟子

私も気がついたからこそ弟子になっていますが。(笑い)先生の能力には驚き、あきれるばかりです。それに先生は毎日色々なことを思いつき実験を繰り返しておられます。日進月歩で研究が進んでいるのは楽しみです。

先生

念力らしきものは20年前から使っていたのだが、その当時は精度も低くまだよく分からないことが多かった。この20年で少しづつ進歩し、最近1年で一気に飛躍発展した。自分としては人間ではなくなった気がしている。

弟子

まあ普通の人間ではありませんね。(笑い)先生の念力は相手が目の前にいなくても影響が行くのは驚異です。先生が意識的に相手を変化させようとするのがマニュアル治療念力ですが、オートマ念力もありますね。

先生

そのオートマ念力は私の表面意識ではなく、潜在意識が発する念力だから私の制御下にはない。だからいつもみんなに言っているだろう。「別にお土産は持ってこんでもいいが、私に好かれるようにしなさい」と。(笑い)

弟子

それは私もよく分かります。先生に対する態度で治るかどうか決まるように思います。態度が良くない人を先生は別に治さないわけではないのですが治らないです。ただ態度が良くても治らない人もありますね。

先生

それはそうだ。私はどんな症状病気でも治せるわけではない。病状が進みすぎている、手遅れの場合もある。遠隔治療でも同じだ。依頼を受けても助けられない場合もある。合格祈願を受けてもだめな場合もある。

弟子

それは仕方がないことです。でも先生は病院で治らない人の半分は助けられるのではないですか。私はそばで治療を拝見してそう感じました。先生が治療をしても治らなかった人はどこへ行かれても可能性は低いです。

先生

遠隔治療の治療内容は実際の治療と同様だが、診断ができないので誰にでも適応するシンプルな治療になる。やはり実際に来られた方がよいし、その後遠隔治療を依頼されるのがベストだ。

弟子

ではここで念力治療の実際を話してください。先生の実際の治療は12正経、奇経8脈、オーラ、チャクラ、ハンドヒーリング、正体術、操体法と色々ありますから、まず12正経を使う場合の解説をお願いします。

先生

例えば右の股関節が硬く喘息で、夜よく眠れず眼が疲れ、上を向くとめまいがする人がいた。この人を脚振りダウジングで1分で診断する。右足肝経の流れが悪いのでそれを念を使ってゆっくり3回流す。手を使わなくても大丈夫だが患者さんに示すために衣服の上数センチをなぞる。敏感な人はその時良くなっていくのが分かる。

弟子

ただそれだけで肝経が調整されすっと軽くなります。その方は翌日来られて随分よかったと言われてました。

先生

鍼灸の最高峰である経絡治療ではなく、これが経絡念力だ。(笑い)経絡は鍼灸や指圧でなくても念力で調整できる。それも悪い経絡を見つけ片側だけ流してあげれば即改善。反対側、左右両側、別経絡を流せば即悪化。

弟子

先生の発見された法則は東洋医学界をひっくり返すインパクトがあります。鍼灸師が治療がうまくいかず、なかなかやっていけない理由が分かります。なぜなら両方に鍼を打ってしまうからです。天才鍼灸師赤羽幸兵衛先生は指先の井穴の知熱感度測定で異常経絡と左右差を見つけ、補を灸でを瀉を太鍼でされました。

先生

私は脚振りダウジングで治療すべき片側の経絡を見つける。そしてその経絡に念を流し、左右の虚実、12経絡の虚実のバランスをとる。効果があれば肩こり腰痛等は軽快視界すっきり明るくなり何とも言えぬ天国気分に。

弟子

そう何とも言えない気持ち良さが出ますね。首が硬くて横に少ししか倒れない、上が向き難い、振り返り難い時弱い経絡に念を流してもらうと即座に肩こり解消します。経絡のエネルギーが体を支配している証拠です。

先生

私は鍼灸の経絡図と増永静人先生の医王会の経絡図を30年位前から持っていたがあまり役に立たず、宝の持ち腐れだった。それが念力をコントロールできるようになった1年前から本当に経絡があるのを実感した。但し増永先生の経絡図しか通用しない。私が念を流して実験、追試をすれば悪くなる良くなるが体感できる。

弟子

先生にかかると今までの大先生の主張が即座に追試検証されます。そこで優秀と認められた先生が赤羽幸兵衛先生、鍼灸師澤田健先生、正体術高橋迪雄先生、操体法橋本敬三先生、指圧師増永静人先生ですね。

先生

私が尊敬し感謝する故人の先生達だ。私と同じように一生を研究に捧げた人達でとても仲間意識を感じる。

弟子

先生は鍼灸や指圧の分野ではなく念力という一見胡散臭い、怪しい分野から出現された奇才です。(笑い)

先生

私もそう思う。この分野で今までまっとうな人がいたとは思えんからな。(笑い)

弟子

念力を使うのはなかなか難しいですが私でもできるようになれますか?また他の人達に教育が可能でしょうか?

先生

あなたにもできる。私が教える正しい知識を身に付け、体調を良くし体力をつけ、毎日朝から晩まで考え続けていればそのうち芽が出るだろう。(笑い)他の人達も、まずスクールで学ぶことで候補者になれる。