100人に1人が理解できるもの

2012年3月分

記者

先生の治療は最初の診断でオーラの回転方向をみて、そしてAマイナスとかBプラスとかメモをされてますね。

先生

マイナスとはエネルギー不足、プラスとはエネルギー過剰を指す。Aはへその周りフラフープの回転。Bは縦方向任脈督脈の回転。Cは人体の輪郭方向の回転を指す。回転がおかしいオーラの回転を見つけて修正。

記者

オーラをみられるのは1分ですね。次は7つのチャクラのうちエネルギー不足のものを1分で感知する。

先生

例えば下から3番目のマニュピラチャクラ(上腹部)がおかしいとすると、その人は上腹のエリアに異常がある。

記者

そうですね。先生は患者さんから何も症状を聞かなくても悪い所が分かり、さらに詳しく診断してあります。

先生

例えば上腹部の場合、胃、十二指腸、食道下部、脾臓、肝臓、胆管、胆のうというように念を送り反応をみる。胆のうと感知したら炎症、石、ポリープ、がん?良性、悪性?とさらに訊いていく。手術の要否、生存率まで。

記者

その時誰かと対話しながら進行しますが、それは相手の潜在意識でしょうか?

先生

当然相手の潜在意識が関与し、私と相手の魂が通話する。それと別に私の中に観音と呼んでいる存在がいて私の問いにYESかNOかで答えてくれる。私の観音は全面的には信用できないが正解率が高い。(笑い)

記者

それは凄いですね。ただYESかNOしか答えてくれないとなると、質問者の能力が大事ですね。(笑い)

先生

そして治療法の適否も相談している。ただ観音は治療はできないアドバイザーだから治療の主役は私になる。

記者

その方はどうももう一人の観音堂先生に思えますが。(笑い)だって先生は治療の時にその方に「そことここを触れていて」と指示していますから。それに幻の正体術矯正法をする時先生は動かずその方にさせています。

先生

よく観ているね。観音は治療のよきパートナーだ。私は現実界を支配し、私の観音はもうひとつの世界を支配する。ここで皆様が誤解されないように言っておくが、私の観音は世間の観音様とは違う。いわゆる観音菩薩は仏像である。本当の菩薩は生きている悟りを開いた人を指す。生きていない菩薩は存在しない。

記者

確かにそれが仏教の基本ですが皆様は仏像が好みのようです。先生が言われることは釈迦が言われていることと同じです。釈迦の教えは「死後に霊魂は存在しない。汝正しい知識を求めよ」ですね。

先生

その通りである。それが理解できれば眼が開き、正しい知識(知恵)を持ち、一生迷わず進めるだろう。

記者

その知恵を教えて頂けるのが先生のスクールですね。私も受講して眼が覚めた思いです。(笑い)

先生

この知恵を持たずして進むのは地図やコンパス、ナビゲーションなしで知らない所に行くのと同じだ。

記者

現代の教育は記憶力中心のものです。現代人は記憶力の発達と反比例する創造力や判断力が不足しています。

先生

そうだな。私が主張しているようなことは現代人の頭ではなかなか理解ができないだろう。「私の理論は100人のうち1人しか分からない」といつも感心しているだろう。(笑い)

記者

こんなに凄い不思議なことを発見されて治療に実践されているのになかなか皆様に分かってもらえないですね。

先生

大衆に人気があるものでたいしたものは無い。(笑い)私の理論は理解できる人がいないから当然評価もされない。ただ人に認められるかどうかはどうでもいいことだ。私は自分の世界で成果を上げ、十分満足している。

記者

さてそれでは先生の理論が実際の治療にどのように役立っているかを具体的例で話してください。

先生

まず線維筋痛症という難病について説明しよう。体中が痛くなる病気で原因不明で検査でも異常は見られないという厄介なものだ。現代医学では精神科に回されてしまう。私の見解ではこれは体の生体磁場の異常だ。

記者

生体磁場とは先生が長年研究されているものですね。神経の流れは電気であり、電気がある所は磁場があるというのが常識です。現代医学でも脳波、心電図、筋電図、脳磁場を測定します。これが生体電流、磁場です。

先生

死んだらなくなるのが生体電流、生体磁場だ。生きているということは電流、磁場を発生していること。人体は化学工場と言われるように、飲食物を消化することで物理的エネルギーを発生する。昨年11月号の「生命エネルギーは電池に似ている」がそのことだ。そして脳神経細胞の働きはコンピューターに凄く似ている。

記者

そういえば先生のYES&NOの診断法は2進法ですね。そうやって推理、判断、試行錯誤しながら正解を見つけるやり方が先生の思考パターンです。だから色々な不思議なことを発見、発明できるのでしょう。

先生

線維筋痛症は五感すなわち眼(視覚)、耳(聴覚)、鼻(臭覚)、口(味覚)、皮膚(触覚)が過剰反応、また虚弱反応し誤作動している。その誤作動は私の見方では生体電流、生体磁場の異常と言える。化学的な異常はまた別の医学者、科学者が研究されるだろう。私の専門である生体磁場の異常としてみれば難病ではない。

記者

先生の日常の治療では先生が生体磁場の調整のため相手に触ったり、エネルギー(念)を送ると誰でもロック、ストレス状態(硬くなる、こる、緊張する、骨格がズレ歪む)になるか、フリー、リラックス状態(柔らかく、緩む、気持ちよく、骨格が矯正される)になります。その誰にでも起きる反応が極端に強いのが線維筋痛症ですね。

先生

そうそう。だから私からみれば一番治療が効きやすい症状だ。生体磁場の調整ですぐ楽になる。もっと根本的に改善を目指すには東洋医学で言う腎膀胱経絡の流れ、働きをよくすればよい。病気というより腎が弱い人がなる症状だ。痛みを軽減してどんどん動き、腎の治療を続けていけば普通の生活ができるようになる。