天使と悪魔は同じもの

2012年2月分

記者

前回はワンツースリーで念を出すというお話でしたが、それは交感神経優位の強く集中的な念力ですね。

先生

私がワンツースリーと強めに短く声を出す時はそれだ。そしてワンツースリーをソフトに長く言う時は副交感神経優位の柔らかい念を出している。余分なエネルギー(邪気)が溜まっている経絡(内臓と関係がある生体エネルギーの流れ)や箇所に瞬間的に(0.1秒)強い念力を送ることで邪気を祓う。これが本当のお清め。もうひとつはエネルギー不足の経絡や箇所にゆっくり(10秒)充電してあげるのが、補う念力。経絡の生体エネルギーの虚実補瀉(ほしゃ)を東洋医学では鍼で行うのだが、私は念力で行うのである。

記者

世間一般の悪い霊を祓うお清めは、もともと在りもしない悪霊をつけてあげてから祓うという効率のいい商売で、暗示効果で成り立っています。ただそれではぎっくり腰ひとつ治りません。先生のお清め、お祓いでは大概の症状は改善します。それに留まらず、もとの状態に戻したり、悪化させたりできますね。

先生

私の能力は何年も来ている方も理解できず分かりにくいものだ。私には念ずるだけで良くも悪くもできる能力がある。それと今までやってきた東洋医学、整体、ハンドヒーリング等の実際にする治療がある。

記者

先生の治療が一般の人達に理解されないのは、まず見えないからです。そして今までそういう形の治療をした人はいなかった。いつも言うように先生の念力能力は天使か悪魔にしかありえないものです。(笑い)

先生

天使と悪魔は表裏一体なのだ。天使と悪魔が別々にいるわけではなく、相手の態度に応じて天使になったり悪魔になったりする。だからどの絵本にも出てくるように素直で謙虚な人でなければ天使には会えない。

記者

よく分かりました。先生の治療を受ける時も素直におとなしくしておかないと危険ですね。(笑い)

先生

その通り。私が思うだけで相手を良くしたり悪くしたりできる能力があるとすれば、私に気に入られるようにしなくてはいけない。私を怒らせて治療は成り立たない。でも心配無用。普通の人であれば罰はあたらない。

記者

いやいや罰があたった様な例をいっぱい見ましたよ。(笑い)ではここで具体的に念力での経絡の虚実補瀉や、念力での筋骨矯正の例をお話していただけないですか。整形外科的例と内科的例でお願いします。

先生

ある日腰が痛くて右足を伸ばして仰向けに寝れない人が治療に来た。この場合は仰向けで脚を振って診断ができないので右足を立てた状態で、私の右手を動かす手首ダウジング法を使い診断。この診断法は私が相手に触わり脚振りダウビングができない状況(例えば相手が幼児、寝たきりの人、遠隔治療、ペットなど)で使う便利なものだ。さてその手首ダウジングでその人が腰椎5番に異常があり、お腹の深部にある大腰筋が疲労していることが分かった。腰椎5番を治す為、後頭骨に念を送り、さらに大腰筋の疲労緊縮をとる為に大腰筋をふわーっと緩める念を送った。その結果相手は右足を伸ばして楽に寝れ腰痛も解消した。

記者

私もその治療は拝見しましたが何がなにやら分からないうちに治ってしまい、患者さんもきょとんとしていました。大腰筋が原因の場合が多い腰椎椎間板ヘルニアなど先生はすいすい治せますね。

先生

私もそう思うが世の中に溢れているヘルニアの人達はあまり来ないので可笑しくてしょうがない。信じない者は救われないだ。(笑い)さあ次は内科的症例を話そう。お腹が痛いと治療に来た人がある。この人は脚振りダウジングで診断。右足腎経の流れが悪いのが分かったので、腎経の共鳴音であるラーと歌いながら墨色のエネルギーを10秒ほど念で流したら腹痛は治った。その人曰く「どうして、何で治ったの?」。

記者

腎経の異常の腹痛だったのですね。私も生理痛のときラーを流してもらったらすぐ楽になりました。

先生

腹痛が治った時ただ痛みが消えただけではない。同時に胃潰瘍が治りだしたり婦人科の炎症が治ってくるのだ。例えばのどが痛くて変な声しか出ない時、首の動きが硬い。喉が腫れ上が向きにくい。私が秘密の点に10秒ほど念を送り「さあ上を向いて」と言ったら相手はこわごわ上を向いて「あら向けた!声も戻りました」と。(笑い)

記者

今までにも先生が風邪やのどの使いすぎで声が出なくなった人を、その場で声が出るように治されたのは何回も拝見しました。先生はのどを見たり触ったり一切されないですね。脚振りダウジングでオーラ、チャクラ、奇経8脈、12正経を診断されて、相手の体が自由に動くように生体エネルギーの流れを念力で調整されると体が楽になり気分爽快、目の前がパッと明るくなり自然に声が出てきます。のどの炎症がその場で治るのですか?

先生

治り始めるのだろう。骨格のズレがとれ、緊張した筋肉が緩み、気持ちがよくなることで炎症や腫れが治りだす。

記者

その場合、先生の念力が相手の体にどのように働きかけているのかを誰にでも分かるように説明して下さい。

先生

私は相手の体の秘密のポイントに念を送る。その念は私の生体エネルギーであり、色々なパターン、波長がある。相手の体はそれを秘密のポインントで受信する。そして神経を通して脳神経細胞に情報が伝達される。

記者

それで脳神経から情報が全身に行き、全身の細胞、神経、筋肉、臓器に変化が出るのですね!

先生

脳神経情報が瞬時に一部書き換えられる。だから私が念を送った時に瞬時に体が硬く苦しくなったり、瞬時に体が柔らかく気持ちよくなる。気持ちよくなった時、こりや痛みは改善、自然治癒力(免疫力)が働き出す。

記者

先生の念は脳神経に作用しますから当然、自律神経失調症やうつ病、統合失調症にも有効なのですね。