念力は相手の脳に情報を送る

2011年12月分

記者

前回の「生命エネルギーは電池に似ている」は皆様に分かりやすい話で好評でした。今回は波動の話ですか?

先生

波動の意味は私もよく分からないが、ここでは波のようにエネルギーが伝わって行くことで使わせていただく。

記者

先生の念力は額の第6チャクラから出ますが、それが相手の脳に波動の様に伝わっているのは間違いないです。

先生

そうだな。私の念力はパワーというよりソフトウエア送信、情報通信と理解してもらいたい。念力を送信した時相手の脳が受信し、神経を通って全身の細胞や臓器や筋肉などに変化が起きる。その結果、楽になったり、苦しく痛くなったりする。だからいつも言っているだろう。「私は思うだけで人を良くも悪くもできる」と。(笑い)

記者

そのことは実験で何回も体験しております。本当に体が硬直して殆ど動けなくなり「先生~戻して下さい」といつも叫んでいます。(笑い)先生はいつも言われています。「悪くするのは簡単だ。治すのは難しい」と。

先生

私は今のところ100パターン位の念力を創作した。例えばそのうち8パターンがあなたに合う波動だ。あとは悪くなる。その人に合う波動を見つけるため最初に脚振りダウジング(占い、こっくりさん)をしている。

記者

それも不思議な占いですね。先生は誰かと会話をしながらダウジングをしておられますね。

先生

もう一人の私、いわゆる超意識と相談しながらしている。エドガーケイシーが言った超意識は他の人のそれとつながっている。だから相手が気がつかないうちに相手の潜在意識と会話ができる。また過去からの情報、約10万回も肉体を乗り継いできた経験情報を超意識はもっている。それを利用しない手はない。

記者

なるほど。過去の自分と対話しているのですか。先生がこの世で発見し創作された情報と、過去から伝わった情報とを比較検討して、正しい情報を見つけ出しておられるのですね。

先生

難しく言えばそうだが、単にもう一人の自分と話しながらしている。またイメージの世界(夢の世界)で軽く治療してみてよさそうだったら、現実肉体界で実際に治療する。すなわちリハーサルをするから成功率が高まる。

記者

そうですね。先生が言われた通りに私が触っても効きます。(笑い)まさに情報が正しければ誰の手でも同様に効きますね。パワーではなく正しい的確な情報が大事ですね。でもそれを見つけられるのは先生だけ。

先生

だから私を大切にしないと人類は進歩しない。3000年前の人間と現代人は大して変わらない知性だし。

記者

以前から先生が言われていた「100人中一人だけがその時代での正しい知識を持っている」ですか?

先生

その位私の言うことを理解できる人は少ない。今からでも遅くないから眼を開いて私の話を読んでみたらいい。そうしたら世の中がおかしなことだらけで成り立っているのがよく分かるはずだ。眼が開けば人間のこと、世の中のことが分かり諦めもつくし、そこでどうにか最後まで生きていく道も見つかる。いつも考えて進むのだ。

記者

先生の毎日の治療を拝見していますと、同じ患者さんがこの前はこういうタイプだったのに日替わりで違うタイプになりますね。あるいはその日のうちに変化することがあるので、なかなか難しいです。

先生

変化するから治る。その変化を分からず同じ治療をするのが一般の治療だ。それでは無茶苦茶にするだけだ。西洋医学も東洋医学も同じように変化に対応できないケースが多いのでなかなかヘルニアひとつ治らない。

記者

先生のお話では膝が痛い、頭が痛い、胃が痛い、気分が悪い、熱が出た、吐いて下痢する食中毒でもみ~んな表現が違うだけで、原因は生体エネルギーの流れ、分布の異常ですね。その異常現象を調整するのが治療。

先生

生体エネルギー(東洋医学では12経絡や奇経8脈)の流れの混乱、渋滞、逆行、マヒが色々な症状病気痛みの根本原因である。その原因を調整できれば即座に不快感や痛みは減少する。そして炎症が引き自律神経の働きは正常化し、全身の細胞や内臓、筋肉がよい状態に回復してくる。これが病気の原因であり治る道だ。

記者

体の細胞や内臓、筋肉や骨格を支配しているのが生体エネルギー(現代医学では脳神経情報)ですね。ただそれを測定したり調整する方法が一面的であり、うまくコントロールすることもできなかったのが現状ですね。

先生

東洋医学は本来そのコントロール法であったのだが、現代にうまく伝承されていないので効果が弱い。現代医学は違う方から研究を進めてきたのだが、やっと脳神経の電場磁場を測定できるようになり少し進歩した。

記者

なかなか難しい話になりましたので、皆様に分かりやすい例で生体エネルギーの調整を説明してください。

先生

例えば五十肩で左手が腰の後ろに回らないとする。脚振りダウジングでその人の生体エネルギーの状態を分析して腰の5番に異常があると分かったら、そこに念を送るだけで見事に手は後ろに行くようになる。また違う方法もある。12経絡で小腸経に異常があると分かれば小腸経に沿ってソーといいながら赤い光線をイメージして流せば同じく手は後ろに回る。さらに体の外側30センチくらいを人口衛星みたいに旋回しているオーラを念で加勢して回しても同様。首の第5チャクラの回転が弱い時は念で回せば同様である。

記者

今のだけでも治しかたは4通りありましたが他にも色々な治しかたを先生は使われますね。その中で極端なのはワンツースリーの掛け声だけで治してしまう方法です。観音堂マジックには感心するばかりです。

先生

マジックには種があり人の眼をくらますが、治療はできない。観音堂マジックには種ではなく知恵がある。その知恵を持つにはいつも何でも考えることを習慣にすること。凄く面白い別世界がそこにはある。