痛みや病気の原因

2010年11月分

記者

秋になり喘息の患者さんが増えてきましたが、喘息が起きる原因について説明をお願いします。

先生

医学的な説明は医者に任せるとして、ここでは私なりの考え方を話そう。まず一番の原因は体の歪みだ。

記者

背骨がずれているとか、姿勢が悪いとかでしょうか?喘息の患者さんは幼児から高齢者までありますが。

先生

その通りだが、胸椎の何番がずれているとか、骨盤がどうとかは一切考える必要はない。私がいつもしている動診(色々な動きを見る方法)で一目瞭然だ。すなわち喘息の人は上体が右に捻り難く、右に傾き難い。

記者

それは正座したり、椅子に座ってみるのですね。先生は必ず患者さんをベットに腰掛けさせて、上体の捻りと傾きをみてありますね。そしてそれをさっさと、何か分からないうちに治してしまわれます。

先生

それを治すと肩こりもとれてしまうし、喘息も治るのだ。たくさんの喘息の人をみてきた結果、動き難い方向が同じパターンであることに気がついた。そしてその体の癖を直せば体が瞬間に軽くなり喘息も胃潰瘍も治る。

記者

喘息だけでなく胃潰瘍も体の癖直しで治るのですか?ということは体の癖が色々な病気の原因なのですね。

先生

そう、体の歪みが体の癖であり、それは遺伝的に決まっている。さらに生後の日常生活で偏った体になる。その人独自の歪み方で、肩がこり、頭痛がし、耳鳴りがし、鼻がつまり、歯が痛み、喘息になり、不整脈が起き、胃が痛み、便秘や下痢になり、虫垂炎になり、腸捻転になり、腰や膝が痛み、アレルギーになり、癌になる。

記者

まあ~痛みや病気すべてですね。体の癖や歪みが原因とは一般の人は考えもしないでしょうね。

先生

一般の人はもちろん、医者も鍼灸師も同じだ。整体やカイロプラクティックやオステオパシーは骨格のずれを治療するからましだが、骨そのものを力で矯正する短絡発想治療だ。骨のずれは筋肉の異常で起きる。そして筋肉は神経に支配されている。神経に情報を念力でインプットすれば筋肉は緩みバランスがとれ、骨のずれは解消する。私が念力で行うオーラ、チャクラ、12経絡、奇経8脈、手当て、操法の治療は脳神経に作用する。

記者

なるほど脳神経がすべてを支配するのですね。東洋医学はコリをとる医学と言われ、鍼や灸で筋肉を治療し痛みや内臓病を治すものですね。鍼灸の刺激で脳神経に作用するのでしょうが先生は念力ですから次元が違う。

先生

そうだな私の念力は全く別次元の治療だ。前人未到の道に入り、毎日新しい発見発明をし進歩し続けている。

記者

さて喘息の話に戻りますが、体の歪み、癖がアレルギーを引き起こすのでしょうか?

先生

アトピー、喘息、花粉症、膠原病などアレルギーの人達は先ほど言った上体の捻りや傾きの癖だけでなく、横坐りも脚を左に出す。さらにうつ伏せで右足を横に引き上げやすい。うつ伏せで膝を曲げ、足先を左に回しやすいなど面白い特徴がある。その動きの特徴を左右同じにしてあげれば、体は羽が生えた様に軽くなり症状病気は治る。

記者

左右差が少ないのが良い状態なのですね。歪みが痛みだけでなく、病気の原因になっているのには驚きました。

先生

体の情報系、脳神経情報や遺伝子DNA情報が細胞、内臓、神経、皮膚、筋肉、骨格などの状態を決める。また以前から言っている体の三位一体の働きである神経系、免疫系、ホルモン系も脳情報系&遺伝情報系が支配する。

記者

その情報系に影響を与えるのが先生の念力ですね。今までそういうタイプの治療家はいなかったと思います。どちらかというと魔法使い、シャーマン、キリスト系の施術ですが、先生の場合は東洋医学、整体、ハンドヒーリングなどの正統派の治療を30年続けられた結果、特殊能力者になられた稀有な例です。

先生

橋本流操体法から始まり、柴田流長生整体、高橋流正体術、タナカ流操法と進み、並行して澤田式灸、伊藤式ハンドヒーリングも学んだ。最近はオーラ、チャクラの秘密を解明し治療に使えるようにした。さらに12経絡や奇経8脈を念で診断し、念で経絡(生体エネルギー)の流れの虚実を治療できるようになった。

記者

10秒触れただけで効くハンドヒーリングでも私には驚異ですが、念の治療となると神がかりとしか思えません。

先生

だから観音堂と称しているではないか。(笑い)言うならば観音菩薩が手伝ってくださる状態だな。この場合、主体は私の念であり、観音菩薩はアドバイスをくれるだけだ。いちから十まで教え、助けてくれるわけではない。それは私と貴女の関係と一緒だ。私は基礎的なことを教える。あとは自分で研究し、分からない時私に質問するのだ。

記者

分かりました。先生に頼りすぎず、自分でやることが大事ですね。私もスクールで基本的なことを学び、やっと先生の治療が少し理解できました。患者さんは先生が何をしているのか温灸以外は全く理解できないでしょう。

先生

私もそう思う。この11月号を読まれても分かり難い言葉が出てくるだろうが、それは読み飛ばして全体の感じを掴んでもらえばよい。詳しくはスクールで学ばなければ分からないが、私が念力を使って診断即治療をしているのを知って貰えればよい。そして念が皆にあり、お互いの人間関係にも影響を与えているのを考えて欲しい。

記者

念は治療に使うだけでなく、日常生活にも関係があるのですね。感情とか思考とかも念になるのでしょうか?

先生

そう、考える感じることも念だ。人は誰にも念がある。そして死ぬとなくなる。私は念が相手に影響を与えることに気がついた。その働きを使って、30年間学んできた治療技術を念に置き換えてみた。念の世界はもうひとつの世界、幽界であることにも気がついた。念の世界、バーチャルの世界で治療したものが現実界、肉体界にも同時に起きることを知ったとき、私の世界観は見事に変わった。釈迦やキリストや観音菩薩がお伽噺ではないことを。