シャロームは癒しの言霊

2010年10月分

記者

最近先生は「ラー」と唱えながら念を送り治療をしてありますが、やはり腎が悪い方が多いですか?

先生

ラーの音は腎にエネルギーが入りやすくなる言霊である。私の所へ治療に来る人達の80パーセントは腎経(腎臓を中心としたエネルギーの流れ)が悪い。それでも人類全体で腎が悪い人達が多いという訳ではない。私の患者さん達は病院で治らない人達だ。現代医学では腎は治らない。東洋医学も同様だ。腎が支配する髪の毛、眼、耳、のど、腎臓、膀胱、子宮卵巣などの生殖器、へそから下全部すなわち腰、膝、脚全体、骨、骨髄、脳神経グループ。耳鳴り難聴、頚椎ヘルニアひとつ治らないなら、その治療では腎グループは治らない。

記者

確かにどこへ行っても治らない病気や症状は殆ど腎グループです。先生は腎の治療が得意だから難しい病気や症状まで治してしまわれます。そして難病難症には病院では合成副腎皮質ホルモンが投与されます。

先生

自分の副腎皮質ホルモンの分泌が正常であれば病気になりにくい。分泌が不足すると病気になり易く治り難くなる。腎のエネルギーの流れ(腎経)が正常な時、副腎皮質ホルモンをはじめホルモン系の働きはよい。同時に脳神経をはじめ自律神経、知覚神経、運動神経などの働きもよい。さらに免疫系も同様に働きがよい。

記者

そうなると大概のものは治りますし、病気になり難くなりますね。腎の働きが体全体を支配していると言えます。

先生

腎に効く薬は現代医学にも漢方薬にもない。腎を強くする食べ物、サプリメントもない。効くものは灸と人のエネルギーである。このエネルギーは気やプラーナとも言われる。ヨーガを行ずればプラーナが出てくる。そしてある段階で修行は成就し悟りに入る。それが菩薩の段階でありプラーナを使い人助けができるようになる。

記者

一般の人には到底信じられないことですが、先生のプラーナを受けてみると、ただただ感動するしかないです。先生がラーと唱えると、上がらなかった手が上がり、起き上がれない人が起き、やっと歩いていた人が普通に歩いたりします。そういう現象は世間では奇跡ですが、観音堂では日常茶飯いつでも見ることができます。

先生

そうだな。私はいつのまにか、思うだけで人を良くしたり悪くしたりできるようになってしまった。(笑い)

記者

それを患者さんにもっと見せてあげてください。そうしたら先生に対して、失礼な言動はなくなります。(笑い)

先生

本当はラーと声を出さなくても効くのだが、サービスで声を出している。シュッと念力を飛ばしているのも無音でも大丈夫。でもそれではかなり不気味なので、安心させる為にウルトラマンの真似をしている。(笑い)

記者

色々ご苦労があるのですね。念力は弘法大使空海の時代は分かりませんが、現代では本物は見当たらずインチキ、胡散臭いが普通です。そこに本物の念力行者が地湧の菩薩の様に出現したわけです。(笑い)

先生

それでも一般大衆は気がつかず、苦しんでおられる。私に縁があり治療に来られる方達は幸運と言える。

記者

抹香臭い話になりましたが、先生は最近「シャローム」とも唱えてありますがこれはキリストの言葉ですね?

先生

私は高校時代聖書を学び成績がよく、危うく牧師になるところだった。ならなかったのはアメリカに留学するのがいやだったことと、人前で話すのも苦手だったから。聖書の中のキリストの言葉で印象深かったのは「安かれ」という言葉。ヘブライ語では「シャローム」である。最近この言霊を実験してみたら「安かれ」も有効だが、原語「シャローム」は抜群に効くことを発見した。他の人が言って効くかは分からないが、私が「シャローム」と唱えれば最高の癒しとなる。ジーザス言霊を有り難うございました。

記者

釈迦を信奉してあるかと思えばキリストもですね。ただ先生は絶対宗教家にはならないタイプです。あまりにも冷徹な物の見方をされるので、科学的な考え方しかされないでしょう。

先生

そのお陰で変な超能力者や教祖にならずにすんでいる。物事の道理をわきまえ、いつも正しい知識の発見に勤め、その知識を現実界で人助けに役立てることこそ私の進む道である。

記者

先生はまた色々な発見をされていますね。北向きに寝た方がいいこと。礼拝の時合掌は左親指を上に組むべきとか。座禅の手の平も左手が上にくるべきとか。ナームの言霊は悪くアオームが正しいとか。

先生

今まで何千年も行ってきたことでも間違いがあれば正す。正邪を判断する能力が開発されたので何でも検証できる。その指輪、腕数珠、パワーストーンが悪いとかすぐ分かる。詳しくはスクールで指導する。

記者

先生の検証にかかれば殆どのものは有害となります。IH調理器、プリウスなど恐ろしい結果が出ますね。だからこそ今の世の中10人中6人が癌になるという、ひどいことになってきました。いつも言われる「自然界の哺乳類で癌になるのは一匹もいない」がその答えですね。自然の法則を無視した結果です。

先生

そうだな。いくら科学や医学が進歩しても、肝心のそれを使いこなす頭が暴走族になっているので危なくて仕方がない。(笑い)釈迦やキリストの時代と人間の頭は何も変わっていないようだ。道徳や宗教心がなくなった分、もっと悪くなったかもしれない。本当に効く、言霊を唱え心身を浄化、スッキリした方がいい。

記者

先生はいいですね。治療の時もミー、ソー、ドー、レー、ラーやシャロームを唱え、ヨーガの時もアオームを唱え、聖なる音、真言、マントラに囲まれて生活しておられる。

先生

有難いことに自然にそういう道を進むように導かれた。13年暗いうつ病で悩んだがそれも修行の一環だ。