肉体は脳情報に支配されている

2010年8月分

記者

以前左手が上がらない人が治療に来られ、先生は座っているその方の腰のポイントに指先で触れ「さあ左手を上げて」と言われました。そうしたら「あらら上がりました」と。あれは指先から念を出してあるのですか?

先生

念力は脳から発生する。それを指先に集中してレーザービームの様に出す。気功の指先集中タイプだ。中国気功と違い私の気功は脳から発生した念力である。それを手の平や指先から出す時は気功と称する。眉間の上から直接出す時は当然念力と称する。念力は思いを集中することでも、また無意識でも出すことができる。

記者

なかなか一般の方には分かりにくいと思います。それは先生の様な念力を出せる人を見たことがないからです。普通念力とは真言密教の行者が護摩を焚いて大汗流し、鈴を鳴らし真言を唱え、やっと出るイメージです。先生の場合は飄々と普通の状態で念力を出してあるので誰も納得しません。パフォーマンス不足です。(笑い)

先生

確かにそうだ。私の能力に気がつけば、失礼な態度はできないと思うが、横着な人は結構多い。(笑い)

記者

いつも「私は思うだけで相手を良くしたり悪くしたりできる!」と言われているのに信じる人は少ないです。

先生

無理に信じなくてもいいが、無知蒙昧な人たちだ。「眼を開いて、あなたの前にいる人がなすことを見よ!」

記者

指から出す念力気功と第三の眼から出す念力がどのように相手の体に影響を与えるかを説明してください。

先生

どちらもまず、脚振りダウジングか、それに代わる数種のダウジングで相手の全身情報を引き出す。その人の情報が分かったら、指から気功では相手の頭蓋骨、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、指先、手首、足首などの治療点から適当なものを1点か2点選ぶ。そこに意識を集中した治療エネルギーを、指先で触れて数十秒送り込み治療する。

記者

先生が1秒触れただけで変わる場合もありますね。長くても1分以内で終わりますが、その時相手の体の変化は?

先生

私の指先が相手の体に触れた途端、相手の脳神経情報が変化し、同時にその情報に支配される体も改善する。筋肉の異常緊張、骨格のずれ、自律神経が支配する内臓の不調、ホルモン分泌異常、免疫異常が同時に治り始める。

記者

そういえば先生の治療は腰痛でも風邪でも心臓病でも皮膚病でも、み~んな同じパターンの治療法ですね。

先生

それはこういうことだ。全身を支配する脳神経情報の異常が、頭痛、歯痛、膝痛、吐き気、めまい、湿疹、神経症など、あらゆる痛み症状病気の原因である。脳神経情報の異常=生体電流、生体磁場の異常を治すことが目的だ。

記者

それなら本当は先生は症状を何も聞かないでも、ダウジングでどこが悪いかを見つけ、治療ができるのですね。

先生

そうそう。だから私は初診の人の話を詳しくは聞かず、さっさと脚振り診断を始めるだろう。(笑い)医師の診断は参考にはなるが、それで治らないから来ているわけだから、私なりの診断をし、私なりの治療を始める。

記者

ではこんどは相手に触れないどころか、手もかざさない、拝みもしない、本物の念力の説明をしてください。

先生

まず私にはいくつかの現実界でする治療法がある。例えば操法による骨格矯正、気の流れの調整である12経絡の流れをよくする治療、東洋医学でも特殊分野の奇経の流れをよくする治療、ヨーガの分野であるオーラ、チャクラの流れの軌道修正治療、温灸など。どれをとっても他の先生とはやり方が全く違う独自のものだ。実際の治療を受けた方も私の治療を他の人に説明はできまい。温灸だけは言えるみたいだが。(笑い)

記者

そうです。先生の治療法は人に説明ができにくいという欠点があります。(笑い)それに色々な治療をされるので、整体、気功、指圧、温灸と言い切れないものがあります。先生が尊敬される指圧の浪越徳治郎先生のように指圧一本だと分かりやすくていいのですが。(笑い)いっそのこと念力だけにされたらいいのではないですか?

先生

念力でも治せるが、色々な方法で治せるので面白くて他のも止められない。(笑い)「天は二物を与えず」という  が私はいくつもの能力を与えられて贅沢だ。整体師でも指圧師でも気功師でも一流になれたのに、得意分野が多すぎてインチキ臭くなった。(笑い)それと念力に絞るとどうしても宗教になってしまう。なにせ思うだけで良くも悪くもできる人がこの世に存在したら、その人は天使か悪魔だろう。(笑い)

記者

先生の4人のお子供さん達は「パパは普通の人間ではない」と言われていますよ。子供さん達をいつも治療してあるから、先生の力をよく分かられているのです。さてそろそろ話を念力に戻してください。(笑い)

先生

そう、まず前提に現実にできる治療能力があるから、もう一つの夢の世界(幽界)での治療ができる。その時使うのが念力だ。私の現在の治療はそれを現実界でも使う。幽界と現実界を行き来して治療をしている。幽界での治療は霊的なもので、悪い情報に対し正しい情報をインプットし直すものだ。悪霊を祓って守護霊をつけるとも言える。

記者

なるほど。いわゆる悪霊とは悪い情報のことですか。それに支配されて肉体は悪くなるわけですね。

先生

悪い情報に支配されてガンになり、リュマチになる。単なる変形性膝関節症もそうだ。中年以降で膝が悪くなり長引いた人はもう一生治らないのが普通だ。耳鳴りも2週間続いたら一生治らない言われている。これは悪い脳神経、さらに遺伝子情報が原因でその人の将来を決めているのだ。その悪い情報を正しい情報に入れ直すことで、体を治すのが私の念力治療である。例えば膝が悪い、耳鳴りがするは五臓六腑でいえば腎が悪いので、正しい情報を念力で相手の脳に入力(インプット)する。そうして腎が治り、膝が治り、耳が治るのだ。

記者

患者さんで膝の治療に来られている方も多いですが、皆様そこまで深刻に考えていないですね。少し軽くなると来なくなり、数ヵ月後にまた来たり。一生治らないことを知ればもっと一生懸命に来られるでしょうが・・・。