アウムはすべての扉を開く

2010年2月分

記者

先生は治療をされる時にラーとかアウムとか声を出されていますが、あれはどういう意味があるのですか?

先生

例えば腎のエネルギーの流れが悪い、即ち腎の働きに問題がある人はラーという音で効果がある。私がラーと言いながら腎経の流れをよくする念を送れば瞬間に腎経の流れが改善され、全身に好影響がでる。肩凝りが消えたり、首が回る倒れる上を向ける様になる。膝裏の委中という全身を支配するこりが消え足腰背中、後頸部のこりがとれ、目の奥の痛みや疲れも解消、目の前が明るくなる。

記者

体験して私も感動しています。ここで専門的になりますが、このページをご覧の方に説明をしておきます。生体エネルギーの流れを東洋医学では経絡といいます。ではアウムの音はどの経絡に効果があるのでしょうか?

先生

AUMはヨガで唱えるマントラ、日本では真言と訳されている。弘法大使空海の真言宗ではマントラを唱える。私は空海を毎朝拝んで押しかけ弟子にしてもらっているが、空海こそ念力を使えた先駆者である。AUMはオームとアームの中間音で綺麗な音でなくてはならない。禅宗でオーと言いながら托鉢?のようなことをしているが、あの音はよくない。AUMは人類共通の聖なる音マントラであり、男、女、誕生、死亡、無限を表す。

記者

リーインカーネーション、輪廻転生のことですね。再度伺いますがアウムはどの経絡に効果があるのですか?

先生

つい最近発見したのだがアウムの音はすべての経絡、チャクラの扉を開くマスターキーだった。例えばラーの音は腎膀胱経の流れを改善するボイスキーだ。マスターキーであるアウムを唱えれば12経絡すべての扉は開く。

記者

それは人類史上に残る発見ですね。ここ2年位の間に先生はヨガの世界でも東洋医学の世界でも、ありえない、誰も気がつかなかったことを考え出されました。これらのことは世間に公開されないのですか?

先生

しないね。自分で考え出さないで教えてもらっていてはだめだ。私は今までもそうやって研究してきたし、これからもそうしていく。私の念力は30年の試行錯誤、実験研究の末、使えるようになったものだ。

記者

先生はヨガの時アウムを唱えながら呼吸法をしてありますね。他のヨガの流派でもそうするのでしょうか?

先生

アウムを唱えるヨガは少ないと思う。アウムは聖なる音なので綺麗に唱えなくてはいけない。それにはヨガでの練習が必要だ。私はヨガを30年以上好きで楽しんでして来たのだが、重要な意味があったのだ。強靭な肉体と精神を養成し、自然にプラーナが出る様になり、テレキネシスが使えるようになった。

記者

プラーナとは中国では気のことですね。テレキネシスは前回のお話の念力ですね。先生は修行して気功や念力の達人になったのではないのが凄いですね。好きで楽しんでしていて最高段階に達せられたのですから。

先生

有難いことに私は努力忍耐根性には無縁なのだ。「好きこそものの上手なれ」とは私のことを言う。(笑い)

記者

いやー全くその通りです。先生は中学3年間は鉄棒に熱中、体操部より上手だったのに試合に出る気は全くなし。色々な技を考え出し練習して難しい技が出きる様になれば満足し、見世物ではないと。20代は空手に熱中し一人で毎日練習され、通りかかった空手の先生から誘われたが段位は全く興味なし。30代はヨガに熱中し導師より上手になったが段位や資格に興味なし。世間の評価は眼中にない類まれな生き方です。

先生

60年間してきたことがすべて意味があった。今この念力を使う治療や遠隔の準備段階だったのだ。特にヨガに出会い、続けてきたことが一番のポイントだ。私は別に治療師になりたかったわけではない。また他の何にもなりたかったわけでもない。それが自然とこういう役目をすることになり、稀有な人生、天命に感謝している。

記者

先生の治療はまず脚振りダウジングから始まりますが、それで相手の情報を引き出しているということですが?

先生

治療を受けている方のためにも、そのことを説明しておこう。まず脚振りダウジングで左右行きにくい方を見つける。殆ど90パーセント以上左に振れ難い。それは右腰辺りが硬くなっている。そこで体の外側30センチ位の所を人工衛星のように回るオーラの回転方向を確かめる。縦割り中心ライン、フラフープ横切りライン、輪郭ラインの回転方向を見つける。合致する回転方向に念でオーラを回してあげれば瞬間に右腰は弛み、脚は左右に自由に動く。次に7つのチャクラのどれがエネルギー不足に陥っているかをテスト。例えば下腹のチャクラが弱ければそこに念力を回転させながらオレンジの光で、アウムを唱えながら充電。さらに東洋医学で使う12経絡と奇経8脈の状態を調べる。オーラ、チャクラ、12経絡、奇経8脈と4つも調べているが時間は2分とかからない。本来は4つのうちひとつでも十分治療はできるのだが、今はまだ研究中なのですべて行う。

記者

先生の治療で感動するのは仰向けで膝裏のこりを、念力によるオーラ回転でも、ひとつのチャクラ回転でも数秒から数十秒で消し去ることですね。そしてその時全身がリラックス状態になります。

先生

今はアウムと一息で唱えれば全身の歪みのポイントである膝裏のこりは消えるだろう。これは30年間操体法をしてきた私にとっても奇跡的なことだ。テクニックの段階を超越して治療では神業の段階に達したといえる。座った状態で頸肩のこりも、頸椎ヘルニアもアウムと唱えて動かしてみれば解消改善する。そういう筋肉骨格の問題だけでなく、内臓も神経も皮膚もホルモン器官の治療も同じことだ。なぜなら体内の状態は筋肉骨格の異常として現れる。外が治れば中も治り始める。アトピーがこのやり方で治るのが私の理論の証明だ。