観音堂先生は仏眼

2009年3月分

記者

最近の先生はオーラ、チャクラ、奇経8脈、正経12脈の研究に朝から晩まで没頭してありますね。

先生

本来その4つはインドヨーガと東洋医学の理論体系である。すなわちヨーガの修行の極致、東洋医学の奥義で難業、難解である。ただ私の研究はそれらを数千年来の先達がやってこられた方法とは違う、念力を用いるものである。そうは言っても一般の方達には何のことかさっぱり分からないと思うが、貴女は説明できるかな。

記者

はい、いつも先生の実験台にならせて頂いておりますので。(笑い)例えば鍼灸では正経12脈の虚実を脈診をして判断し、鍼を打つ、灸をすえることで治療します。虚の経絡はエネルギー不足なので気血を補うことで、実の経絡はエネルギー過剰なので余分な気血を取り去ることで、12経絡がスムーズに巡るようにするわけです。ところが先生の場合はエネルギーの過不足の調制に鍼灸や気功とは別次元の念力を使われます。奇経8脈、正経12脈、あわせて20脈の虚実調制を念力でされるのは先生が人類史上で初めてではないでしょうか?

先生

私もそう思う。私の治療はまず念力を使った脚振りダウジングで診断し、その結果をもとに念力で気血の流れを調制し、また体の歪み直しを瞬時に行う。効果はすぐ現れ良くなったり悪くなったり自由に往復可能だ。治療を受ける人も、そばから見ている人も何が起きているかは全く分からない。私が説明をしながら行うことでどうにか納得する。私が念力を使う時は半分は現実界、半分は夢の世界の半覚醒状態だ。

記者

半覚醒状態とは夢うつつの状態ですね。仏は目が半開きの場合が多いです。そういえば先生の目は仏眼です!

先生

以前も私の治療は夢の世界での治療だと話したことがある。一般の人達にとっては夢は夢でしかないが、私の場合は夢の世界と現実界が同時に重なり合って存在する。だから夢の中で診断即治療ができるのだ。その力を念力と表現している。辞書には[念力とは精神の力で対象に物理的作用を及ぼすことができるという、超自然的な能力。サイコキネシス。]とあるが、言い得て妙である。

記者

サイコキネシスですね。ただ映画で見るそれは物を念力で動かしますが、先生の場合は物ではなく相手の脳神経に情報をインプット(送信)して肉体を変化させていると思われます。

先生

その通り。念力で物を動かしたり破壊したりするのはうそだ。そういう漫画や映画の世界に毒されるとまずい。本当の念力、サイコキネシスは私の様な能力である。私のスクールに入ればそれを常時体験し信じることになる。

記者

私も今まで念力というものを誤解していました。先生のタイプの念力は今まで見たことも聞いた事もありません。

先生

念力に限らず世の中には変なものが多い。ウイルスに効く薬は無いというのに皆病院に行き、薬を使う。また仏教を始めたのはブッダ、釈迦である。釈迦は死んだ人の霊は無いと説いたのに、今の仏教はどうだ。

記者

おかしいですね。現代医学は進歩したのに癌だらけだし、アトピー、喘息、花粉症は増え続けています。

先生

最近の日本医学会のニュースを見たか?3歳までに抗生剤を使うとアトピー、喘息、花粉症になる確率が異常に高くなるという研究発表だ。私が数年前に話しているが、アメリカではとうにそういう発表があった。今の子供で小児科にかかれば確実に抗生剤を使われる。こうなるとはっきり癌もアトピー、喘息、花粉症も医原病だな。

記者

先生が以前から言われていた事が数年、数十年後に事実として現われてきましたね。私達はこれからどういう点に気をつけて生きていけばよろしいでしょうか?

先生

まず何事も信じないことだ。(笑い)TVや新聞の内容も怪しいものが多い。そして世界中のニュースをインターネットで見て、どの情報が真実に近いかを判断する。現代医学も怪しいものだ。30%位しか信用できる部分はない。何しろ喘息、花粉症、頚椎症は私の中での治療難易度は幼稚園段階なのに病院はまだ解決できない。

記者

先生は簡単に治せる病気でも、現代医学の専門教授でも「説明は上手、治療はできない」という悲しい現状です。

先生

だからこそ私は毎日病院で治らない人達を治す、やりがいのある仕事をしている。以前から繰り返し言っているように大学病院に行く患者さんの中で治るのは30%だ。これは良心的な医師達があちこちで述べている。そして私はその病院で治らない70%の人達、半信半疑で私の許へ来られる人達の大半を治す。

記者

謙虚ですね。「何でも全部治す」と言われないのはさすがです。先生は病院で手術をすべき人にははっきりそう言われますし、何でも治るとは言われません。もちろん治るものはすぐ治されるし、長年患っている方には、少し回数はかかるけど大丈夫です、治りますよと言われる。癌や難病、手遅れで治りにくい場合は今より少しでもよくなり、苦痛なく長く生きれるようにしましょうねですね。ただ患者さんの中には誰が見ても凄く改善しているのに文句を言うような欲深い人や、またもう少しで治るのに勝手にやめてしまう人もおられますね。先生もムッとこられるでしょう。

先生

毎日の諦観修行のお陰で人を見る目ができた。世の中には嫌な人もいっぱいだが、ありがたいよい人もいっぱい。両方あるから修行になる。30年こういう体の研究、修行をしてきてありがたい楽しい毎日である。これからさらに30年ほど研究修行を続けていく予定だ。そして研究成果として残し、後継にバトンタッチをしようと念じている。