観音様に聞く

2009年2月分

記者

また先生の治療がバージョンアップですね。12経絡を念力で調制するということですが、今までのハンドヒーリングでは奇経8脈を調制してありましたが、12経はそれとはまた別の気の流れですか?

先生

鍼灸では診断治療に正経12経を使う。それとは別の奇経は特殊な流れで筋肉骨格の歪み直しに最適だ。さて最近12経のエネルギーの流れを念力で良くしたり悪くしたりできるかテストしてみたら、十分コントロールできることを発見した。念力で良い気の流れにすれば歪み凝りがとれ、体は軽く気持ちよくなる。

記者

東洋医学では経絡気の流れは鍼灸や増永式経絡指圧などでコントロールしますね。気功も気の流れの調制でしょうが、気功で12経絡を自由にコントロールできるのを私は見たことも聞いたこともありません。

先生

私もない。経絡を鍼を使わずに、指で触れて調制するのがハンドヒーリング。鍼よりも凄いレベルだ。それを手をかざして行うのが気功だろう。そして私の念力は鍼も手もなく、ただ額から出す念力によって行う。

記者

それは気功よりさらに凄いです!それも患部に気を送るのではなく、12経のエネルギーの流れを思うだけで調制するのだから驚きです。正経12経と奇経8脈、合わせて20本の流れの異状を診断即治療でしょう。

先生

今はまだテスト段階だ。貴女に今ここでちょっとやってみようか。さあ仰向けに寝てごらん。貴女は何もせずにただ、だらんと寝てるだけでいい。そして私が観音様に聞きながら貴女の両足を左右に振って診断してみる。左手ですか、右手ですか、左足ですか、右足ですか?あ、右足ですね。では右足青ですか、黄色ですか、黒ですか?はい、黒ですね。それでは膀胱経ですか、腎経ですか?はい、腎経です。手の腎経もみます。左手ですか、右手ですか?よし右手です。それでは右足と右手の腎経の流れを念力でよくします。はい治療完了。

記者

これはまた何という治療ですか!あっという間に体が軽くなりました。肩こりもどこかへ飛んで行きました。先程からちょっと気になりましたのは、先生が右足ですか、黄色ですか?と誰かに聞いてあることです。私の潜在意識に聞いてあるのかと思いましたが、観音様に尋ねてあるのですか?

先生

貴女の潜在意識、心霊に聞いている部分もあるが、最終的には私の中の観音様に聞いて診断をしている。こういうものは表面意識、頭で考えてはいけない。いわゆる原始感覚、第六感に委ねる方が間違いない。

記者

先生が言われる観音様のおかげで治療ができるとはそういうことですね。診断だけでなく念力治療も観音様がお力添えをされるのでしょう。タナカ先生観音力とはこのことだったのですね。

先生

そうだ。私はいつもそう思い診断治療をしているのだが、みんな温灸はよく効きますね、だから(笑い)。

記者

先生の治療では温灸は刺身のつまですからね。先生の観音力が見えない、理解できない人が殆どでしょう。

先生

だから最近は少し説明をしながら、良くしたり悪くしたりしている(笑い)。良くした後また悪くするとさすがに誰でも分かるみたいだ。いつも私が思うだけで相手を良くしたり悪くしたりできる、と言うのはジョークではない。

記者

そうですね。先生の本当の力が分かれば、皆様なぜ先生が観音堂か納得されます。さて観音様に聞く経絡念力は筋肉骨格の歪み直しだけでなく、内臓病とか精神的疾患にも効くのですか?

先生

効く。なぜなら筋肉骨格の異状、歪みは生体情報の混乱が原因だ。ここで最近の実例を話そう。女子中学生が背筋運動をしたら脚や腰、背中と体のあちこちが痛くなった。例によって仰向けに寝かせて、左手ですか、右手ですか、左足ですか、右足ですか?と観音様に聞きながら脚振りダウジングをした。お答えは右足の黄色、脾経の流れ、また左手の脾経に問題あり。本来中国古典東洋医学には手に脾経はないが、医王会の天才指圧師増永静人先生が発見され、経絡指圧診断治療要図として残されたものには手にも脾経がある。そして私が念力で増永先生の図をもとに追試してみると見事に効果がある。一般の12経絡図よりも正解率が高い。

記者

あの世界に指圧を知らしめた増永静人先生は、やはり不世出の天才だったのですね。さて先程の女子中学生はどうなりましたか?もちろん観音堂先生はすぐ治してしまわれるでしょうが、どの様にして治りましたか?

先生

そう話に夢中でそのことは忘れていたが、右足と左手の脾経黄色の流れと思っただけで治ってしまった。結局私がしたことは脚振りダウジングだけだ。治った彼女も私が只者ではないことを悟り、尊敬のまなざし!

記者

それはそうでしょうね。何もしないで体中の痛みが消えてしまったら。それでは例えば五十肩とかヘルニア、胃潰瘍も同じように解決するのでしょうか?難病のリウマチ、膠原病、各種皮膚病、滲出性中耳炎なども。

先生

私の考えではそれらはすべて同じ原因がある。それは現代医学的には脳神経情報、遺伝子情報の異状、脳波、脳磁場の異状。東洋医学的には気の流れの異状。観音堂的には生体エネルギー、生体磁場の異状。そういう異状があると筋肉が引きつったり弛みすぎたりして、骨格のバランスが崩れ歪みとなる。歪みの状態により神経系の伝達情報が混乱し、誤作動する。当然内臓の働きも自律神経が狂うことで破綻する。ホルモン系も免疫系も同様にして誤作動し、まるでパンドラの箱を開けたかのようにあらゆる痛み症状病気が出来上がってくる。

記者

今のご説明はよく分かりました。先生が脳神経情報の誤作動を正しく調制されると万病が治ってくるのですね。