あなたのメインチャクラは?

2008年7月分

記者

前回のお話は、ヨガではエネルギーの出入り口であるチャクラが体に7つあるよという話しでした。そしてそのエネルギーが体の周りを回っている状態がオーラでしたね。今回はチャクラについて教えてください。

先生

第一チャクラは会陰部、第二チャクラは下腹部、第三チャクラは上腹部、第四チャクラは心臓部、第五チャクラはのど、第六チャクラは額、第七チャクラは頭頂にある。そしてそのうちどれかが、一番働いている。

記者

それは人によって違うのですね。例えば私の場合はどのチャクラが一番中心になって働いていますか?

先生

貴女は第五のヴィシュダチャクラが中心だ。それはのど、甲状腺部にあり、自己表現おしやべりタイプだ。

記者

あまりにぴったりで恥ずかしいような(笑い)。チャクラにはテーマカラーがあって本を見ると第五は青ですね。

先生

どの本もそのようだが、私が貴女を診断してみると黄色がのどに一番合う。青色は右足首に巻くといい色だ。

記者

どうしてタナカ先生はそんなことが分かるのですか?失礼ですが何か根拠がありますか?

先生

そこまで言うなら、今実際に試してみよう。さあそこに座ってみて。頭を左右に傾けてみると左首肩が硬く凝っているのが分かるだろう。さて、のどに黄色のスカーフを軽く巻いた。そして再度、頭を左右に傾けてごらん。

記者

わあ凄い。左右とも楽々倒れます。肩も軽くなりました。肩こり解消ですね。

先生

では今度は黄色をはずして、青色のスカーフを首に巻いてみよう。そしてまた頭を左右に倒してごらん。

記者

わあ今度は固まってしまいました。殆ど倒れません。なんだか一瞬に肩こりになりましたよ。

先生

当然そうなる(笑い)。だから第五チャクラは黄色でいいのだ。これは色の反応を見る実験である。

記者

それはそうですが、先生早くこの肩こりを治してください!また黄色のスカーフをしたらいいですか?

先生

それでもよいが、私が「はい治れ、肩こり飛んで行け」と言うと、どうだ。もう軽くなっただろう。

記者

ひゃー、治りました。先生は魔法使いですか(笑い)。色でも反応するし、先生の声でも反応します。

先生

今は声を出したが、心の中で思うだけでも同じように反応する。声を出せばこれを言霊と言う。思えば念と言う。

記者

なるほど、先生がいつも言われている念ですね。先生の説では見る、聞く、臭う、味わう、触れるの五感すべてが即体に反応するのですね。例えば見るは光でカラーセラピー。聞くは音でヒーリングミュージック。臭うはアロマテラピー。味は食事で正食や薬膳。触るは手当てや手かざし、ヒーリングタッチ、気功、指圧マッサージですね。

先生

その通りだ。そして第六感が念なのだ。思うこと念がすべてを支配する。但し治りたい、治れ治れでは反応しない。

記者

思うにも具体的内容が必要なのですね。「痛いの痛いの飛んで行け」ではなく、前回のオーラ三回転をするとか。

先生

それができればね。残念ながら、それは私のスクールでしか教えてない。一般の方は私の治療を受ければ宜しい。

記者

それが一番ですね。そのときに不思議なお話を聞き、その不思議な念、オーラの効果を体感されれば先生の言われていることが、本当に起きることを皆様が納得されるでしょう。

先生

私が日々研究して、その様なことを発見してくると、昔から言われているオーラやチャクラ、気やプラーナ、霊や魂、幽界や霊界、現世と彼岸などがあながち荒唐無稽とは言えなくなった。

記者

先生は物心ついてからこのかた、そういう不思議な世界、霊界や超能力を全く信じない方でしたね。それがここに来てお考えが180度変わられたのですか?

先生

私は今もそういう胡散臭い、いんちきな世界は信じない。私は、はっきり今ここで変化させることができるものを信じる。何の役にも立たない世迷言ではなく、実際にこの場ですぐ、その人を良くしたり悪くしたりできる念の話をしているのだ。

記者

確かに世の中の超能力者や霊能者は見世物、人を惑わす輩でしかないですね。ソニーが超能力者の研究を10年でしたか何億の費用をかけて続けてきたが、とうとうこの世に超能力は存在しないという結論に達したそうです。先生と出会わなかったのがソニーの悲劇ですね。大体自分が超能力者だと言い張っている者に本物はいないでしょう(笑い)。

先生

そうだね。私はあくまでも普通の人だから(笑い)。私が教えれば、誰でも私と同じことができるようになる可能性がある。

記者

それはいつも仰ってますね。その実践として気功整体念力スクールを開いておられます。お弟子さんはどうですか?

先生

だんだん少しはできそうな生徒さんが出てきている。私のスクールで学ぶ人は徹底的に、超能力否定派で、科学を信じる人でなくてはならない。そうしないと何も分からず一生終わってしまう。これはスクール以外の人達も同じだ。

記者

先生の仰るように非科学的な世界を捨て、また一見もっともらしい科学的、医学的世界も捨て、はっきりとこうすればこうなるという科学的な再現性があるものを信じて私達は学びましょう。

先生

そうすることが釈迦が言われる「正しい知識を持て」の実践だ。私のように何事も疑ってかかれ。権威に騙されるな。病院で治る人は私に縁がない。治らない時に来てすぐ治ったら私の言うことに少しは耳を傾けよ。私が最近続々と発見したこと。七つのチャクラから出るエネルギーすなわちオーラが体の周りを回転し覆っている状態が生きている証。死んだ時それは見事に奇麗になくなる。なくなる前に、生きている証を知り、なんてすばらしい人生だと思うようになられたら如何!