正直者の頭に神宿る

2008年1月分

記者

さあ今年もタナカ先生宜しくお願いします。昨年から観音堂と名称を変更されましたが、どうしてですか?

先生

観音堂とは一般的には観世音菩薩をまつってある堂を指す。私は自分の雅号、屋号として使う。また私の能力は見猿言わ猿聞か猿の反対で、見る聞くで情報を受信し、実際に唱え、あるいは心の中で思う言霊で癒すものだ。すなわち眼で観る、音で聞くことに反応して無為自然に、または意識的に相手を良くしたり悪くしたりする力がある。

記者

私は何度も体験していますので信じています。ただ他の人にはなかなか受け入れがたいので実例を話してください。

先生

さてさて以前から一家で受診されていたご婦人が夕方電話された。「職場の同僚が耳が聞こえなくなって困っていますが、先生はそういうのでも治せますね?」私「大丈夫ですよ。治療に来るように言ってください」

記者

それでその方は治療に来られて、何回くらいで治られたのですか?

先生

その人は来なかったので私はムッときていた。1週間位して最初に電話をされたご婦人が尋ねて来られて曰く「先生に電話したあくる日からその人は聞こえるようになり、その後大学病院の耳鼻科で見てもらったら完治していました」と。

記者

何てこった。またいつものパターンが起きたのですね。先生は話を聞いただけで観音力が発動してしまう。

先生

紹介されたご婦人は慈悲深く、ご主人も「その人を連れてタナカ先生の所にお礼に行ったがいいよ」と言われたそうだ。ただその人は来なかった。紹介者のご婦人は私に遠隔治療代を自分で出してお礼に来られた。

記者

腹が立つ話ですね。そういう人は助けない方がいいのではないですか?

先生

私も助けたくはなかった。しかしこうなったのも観音さまの計らいと思い受け入れよう。これはこのことを皆様に話して観音さまの力、観音力を悟らせるようにされたのだ。耳が聞こえなくなるのは人の話を聞かんからだという俗説もある(笑)

記者

その俗説は案外真実のように思います。先生は症状病気にはすべて原因があるという因果応報を説いてありますね?

先生

いつも言うように先祖の因果が子に報いだ。それは遺伝情報DNAのことだ。生後は大半自分の責任でさらに良くも悪くもなる。食事や運動も影響するが、やはり心の問題が一番重要である。

記者

それでは私たちはどのような心の持ち方をしたらよいでしょうか?

先生

子供の頃に見聞きした話を思い出しなさい。金の斧銀の斧。瘤取りじいさん。花咲じじい。舌切り雀。蜘蛛の糸。どれも同じような教訓を含んでいるだろう。うそつき、強欲、傲慢、人を押しのけ蹴落とす意地悪な輩は天罰が当たり、素直で正直、頭が低く欲張りでない人には天から恵みがある。

記者

では痛みや色々な症状病気や怪我も天罰ですか?私には厳しすぎるように思えますが、もう少し説明してください。

先生

天罰と言えば天罰だ。簡単に言えば自然の法則に反すればおかしくなる。私の役目は痛み病気を治すだけではない。なぜそうなったかを説き、精神的肉体的生活の改善を勧める。そして一生、大病や大怪我をしないように導く役目。

記者

まず治してあげて指導をする。先生のヨガスクールや念力スクールはその指導の為にあるのですね。

先生

この世に生まれて何も知らずに死ぬのはもったいない。ただ私の言う正しい知識は大学では教えていない。皇族も困っておられる頚椎ヘルニアは私の治療ではすぐ治る。この10年で2倍に増えた小児喘息も簡単だ。大学教授は解説は上手いが治す事は下手。私の役目は大学病院で治らない人を治し、どうしてそうなったか分からせ、目を開かせることだ。

記者

言われる通りですが世の中はなかなか変わりませんね。やはり100人に1人しか先生の話は理解できないのでしょうか?

先生

100人に1人でも分かってもらえれば凄い確率だ。日本だけでも100万人も私の話に耳を傾けてくれる(笑い)

記者

そうですね。先生の言われるように分かる人だけ分かればいいですね。無理に押し付けてはだめですね。

先生

私の所に治療、ヨガ、念力スクール、遠隔依頼&お願いごとで来られる方は何か私と縁がある方たちだ。

記者

先生はヨガから始まり、整体、温灸、ハンドヒーリングと治療へ進まれ、最近は念力という一般的には胡散臭い、怖いような分野に入られた。これは計画して進んで来られたのですか?

先生

いやいや自然の成り行き。ただただ自然に河が流れるように進んできた。まず治療師になろうとは思いもしなかったし、宗教や気功、念力のような超能力など、はなから馬鹿にしていた。その私が念力中心の今の役目になろうとは摩訶不思議。

記者

そういう変なものに惑わされない人だから天から選ばれたのですよ。先生は超現実主義者です。

先生

そうだな私はすべてを疑うタイプだ。そして試行錯誤して物事の本質を見つけ出す。釈迦が言われた「正しい知識を持て」とはこれだ。お経を学んでも何も出ない。医学を学んでも私の治せるものも治せない。気功を修練しても私の念力には及びようがない。私のは修行はいらず、私の教え通りにやれば大丈夫。そこの貴女でも治せます(笑い)

記者

12年間のこの話をすべて読まれた方が言われたそうです。「タナカ先生は哲学者だったのですね」と。

先生

そうそう仏教自体が哲学だ。普通の哲学はものの役に立たないが私の哲学はすぐ役立つ実践哲学だ(笑い)

記者

先生の念力を使った操法や、眼力でレーザービームのように飛ばす念力はその場で良くなったり悪くなったりしますからね。

先生

私がそういう恐ろしい力を持つことになったのも天の計らいだろう。これを使って何をやるかが天からの私への課題だな。