若返って奇麗に

2003年1月分

記者

今回は腎の話とか。

先生

東洋医学で腎は腎臓を中心とした腎グループを指す。髪の毛、耳、のど、膀胱、生殖器、腰、膝、手首、指先、骨、骨髄、副腎は腎が支配する。

記者

骨粗鬆や薄毛や扁桃腺も腎が悪いのですね。

先生

そうだ。アトピー、喘息、花粉症、リウマチ、膠原病も腎の治療で改善治癒例が多い。扁桃腺を切ったがよいと医師に言われた子も切らずに済む。

記者

私は頭頂の髪の毛が薄く悩んでます。これも?

先生

貴女は冷え性婦人科弱く手の指先荒れ、失礼ながら脚が太い(笑)。

記者

ズバリですが、これも全部腎の症状ですか?

先生

腎を補うと全部改善更に美人になる(大笑)。

記者

もちろん先生の治療を受ければよいのですが、他に方法はありますか?

先生

腎を治すのは難しい。難症難病は殆ど腎の異常から生ず。他で治る位なら難病ではない(笑)。

記者

そうですね。先生に頼るしかないのです。

先生

一生治らず幸福の青い鳥を捜し続けるか、私にお願いするかだ(笑)。

記者

考えるまでもないです。さて浸出性中耳炎の治験例が多いとか・・・。

先生

子供から老人まで来られる。子供では医師に鼓膜に穴が空いてるとか変形倒れてるとか言われチューブを入れたが治らぬ経験有る人が多い。私は腰のツボで治す。そして同じ医師に治ったかどうか見てもらう。有難いことだ。医師が悪い所を見つけてくれるし、治ったかどうかも見てくれる。

記者

ちょっと皮肉に聞こえますが(笑)お年寄りの慢性中耳炎の例も・・・。

先生

医師あってこそ私も安心して治療ができる。現代医学は検査技術が秀れている。その点は私は尊敬し信頼しているが如何せん治療技術が遅れている。私は治療するだけで満足で後は医師にお任せする。皮肉ではない。さて老人の例では浸出性中耳炎で50年も横になると耳汁がたれてた方。右耳は補聴器使用だが左は濡れるので使えず。後方から話すと聞こえ難い。2年程週1回治療したら難聴が先に改善し、到頭左耳汁も出なくなった。

記者

先生の所は即効が売りですが(笑)根気よく治療されたのですね。

先生

相手が根気よく来られただけで私が説得したのではない。なぜなら必ず治ると約束はできない。然し治る確率が高い治療をしているので自信はある。相手が信じて続ければ自ずと神も助けよう。

記者

タナカ先生は大人のアトピーで外出もできない様な人を何人も治されましたがその例も・・・。

先生

これも長くかかった。全身赤黒く汁が出て固まり、皮膚は厚くゴワゴワ。薬も効かぬと言う。週1回気長に治療していくと炎症はおさまりだし、皮膚が柔らかく生まれ変わってくる。そして1年から2年すると白い美肌にもどり若返り明るくなり、さながら別人の様に生まれ変わった人多数。

記者

もうあきらめていた女性達が治られ、全く夢のようですね。先生の所は薬は使わないし・・・。

先生

私は医師ではないので薬を勧めることも止めよということもない。本人と医師の判断で自然に減らし止めればよい。

記者

そこがいいとこですね。本人に任せられる。

先生

本人の気持ちは大事。私は治すことはできるが本人がその気にならねば。