記憶力より判断力

2002年9月分

記者

日経の7月7日版に予防接種中の水銀が自閉症の原因との説が出てましたが、これはすでに先生が去年12月号で注意されていましたね。

先生

私が言っても聞かんが新聞だと信じるか(笑)

記者

日本人はマスコミを盲信していますから。

先生

自分で事の正否を判断できる人は希だな。

記者

何故判断力が弱くなったのですか?

先生

教育の間違い。記憶力よければ医学部に行けるが創造力劣る。創造力を高めるには、記憶力より正しい判断力を身につけねばならぬ。

記者

今の教育は記憶力中心になっていますね。

先生

だから私の言っている事の正否も分からない。例えば私が胃潰瘍をすぐ治せるとする。現代医学では薬を使っても簡単には治せない。又私が小児喘息をよく治せるとする。現代医学はなかなか治せず薬漬けにする。どちらがよいか比較できぬか。

記者

普通の人は先生の能力を信じられないのです。

先生

理解できるだけの判断力がないのだ。具体的に話そうか。小児喘息の子が来た。入院歴有常時喘鳴有。胸と背中をなでたら呼吸音改善。食事の注意をして帰す。

記者

どんな注意ですか?

先生

果物、ジュース、牛乳、菓子を減らすのみ。

記者

身体に悪い物ですか?

先生

そう小児喘息は親の無知が原因だ。原因食品を食べ放題に与える。

記者

学校ではそんな食物が悪いとは習いませんが。

先生

栄養学、医学が正しければ喘息にはならぬ。増加一方の現実を見よ!

記者

先生の治療と指導で治るならばそれが正しい学説かもしれませんね。

先生

学説もクソもない。治せる治療が正しいのだ。治らぬ高等理論は有害。

記者

先生が治療で得意な分野が現代医学の不得手な分野ということが多々あると思いますが例えば。

先生

アトピー、喘息、花粉症等のアレルギー疾患。潰瘍性大腸炎、リウマチ、子宮内膜症等の自己免疫疾患。滲出性中耳炎、耳鳴、難聴等の腎原因疾患。頚椎、腰椎ヘルニア、脊椎間狭窄症等の腎原因疾患。アレルギー、自己免疫疾患も同じく腎原因疾患。

記者

腎原因の解説を。

先生

副腎皮質ホルモンを含む、腎に関係するホルモンの分泌異常の病気だ。

記者

現代医学がステロイドを使う病気群ですね。

先生

そう病院がステロイドを使う病気こそ私が一番得意な分野だ。何故なら私は腎グループを回復させる能力がある。

記者

現代医学で治り難い病人はほとんどステロイド漬けにさせられてます。

先生

ステロイドで治ればよいが無理だ。腎グループを治さなければ難病は何一つ治せぬのだ。例えば滲出性中耳炎の子が来た。私は腎のツボで治す。耳は診ることもなし。数回治療後病院へ行ってごらん。笑顔が出る不思議。

記者

先生の4人の子供さんも自ら治療なさる?

先生

当然。病院にかからず私が治す。その理論技術を教えるのが私のスクールだ。面白いゾ(笑)

記者

先生の所へは医師の子供さんが多数来られますが不思議です。

先生

病院で治らぬ病気の時、薬を使いたくない時、私が治せるなら来られるのは当たり前だ。医師の中にも希に判断力のある人がいて私のスクールで学ばれている。4人も。

記者

偉い先生達ですね。