ある日の治療風景

2002年6月分

記者

今回はタナカ先生の治療所にどの様な症状の患者さんが来られるかをプライバシーの問題が起きない範囲でお話しして頂けないでしょうか?

先生

ある日の例で話そう。小児ではアトピー、浸出性中耳炎、難聴、側湾、喘息、ペルテス病。成人では胃潰瘍、原因不明のかゆみ、高血圧、肩こり、偏頭痛、近視、不妊症、頚椎症、潰瘍性大腸炎、膝痛、腰椎ヘルニア、癌手術後の体力回復再発予防、C型肝炎、腎臓病。

記者

まあ色々な症状の方を治療されるのですね。

先生

他で治らず、私を頼って来てる方が多く有難く感謝し治療をしている。

記者

肩こりなんかはどう治療されるのですか?

先生

肩は押したりもんだり叩くと余計肩こりになる。操法をすると瞬間に筋肉がゆるみ楽になる。

記者

どんな操法ですか?

先生

話しても分からぬ。治療を受ければ分かる。

記者

ハイハイ(笑)。先生にかかると肩こり解消はすごく簡単そうですね。

先生

そうだ。肩こりをさっさと治せねば頭痛も高血圧もムチウチも治せない。皆も肩こりは1人操法でスッキリ解消だ(笑)。

記者

スッキリ操法は先生の健康学スクールで教えていただけるのですか?

先生

肩こりでも腰痛でも腹痛でも自分で治せる。

記者

先生はムチウチ、ヘルニア、五十肩等の治し方をスクールで教えてありますが、普通はそんなのは中々治りませんね~。

先生

医師も治療師も苦労してるゾ。スクール修了者は彼等より治せる(笑)。

記者

治療の秘密を教えて惜しくはないのですか?

先生

全然(笑)。私にはもっと難しい問題即ち難病が待っている。早く私のお弟子さんがどんどん治せる様になって欲しい。

記者

浸出性中耳炎や難聴は治り難いでしょう。

先生

ヘルニアよりは少し難しい。唯東洋医学の原則通り腎を治せば回復の道は開ける。何とか水やマイナスイオン、トルマリン、チタンテープ、電気治療器、健康食品では全く治らんゾ。同情(笑)。

記者

耳鳴りも同じですか?

先生

耳鳴りは全国からの依頼で遠隔治療も行い改善例も多いが、腎の弱りなので耳は診ずに腎を治す。

記者

それで改善するのは不思議です。

先生

腎の治療ができれば大概の症状病気は治せる。それができねば殆ど何も治せぬ(笑)。残念ながら。

記者

先生は超現実主義者で治せる者が教授であり先生だという考えですね。

先生

症状病気を治せてこそ医師であり治療師なのだ。私も謙虚にさらに精進してゆく所存だ(笑)。

記者

先生が言うと皮肉としか聞こえませんが(笑)。でも病院、治療院、宗教、超能力、健康食品、治療器具迄何をやっても治らぬからこそ東京からでも先生を頼って来られるのですね。

先生

他で治るものは私の出る幕ではない。私の役目は他で治らぬ人を助け、目を覚まさせ、助かった人の中から私の教えを受ける人を選び、あまねく世に癒しを行うことだ。

記者

やはり何か生き方に間違いがあるから痛み苦しみ病気になるのですか。

先生

先祖からの因縁がまず有り、この世での人生の成績簿が今の貴方達だ。自らを反省せず悔い改めず薬や物や人に頼って治ろうという傲慢な人達は一生救われないだろう。

記者

耳が痛いお話ですがよく分かりました(笑)。