知らねば一生治らない

1996年10月分

記者

先生の9月5日の宮沢賢治の映画試写会での講演を取材しましたが、O-157の話は知らないことが多く役に立ちました。

先生

宮沢賢治は陰性食過剰の体だ。18才で鼻炎の手術をし、30才過ぎで結核で死んだ。病気になるには原因がある。自分で悪くなるような生活をした。これは誰も共通だ。すべて人生は因果応報、自業自得。無知は最大最悪の病なり。5月号で話したように陰性の食品を食べ過ぎると蓄膿症、花粉症、湿疹、中耳炎、難聴、メヌエル、胃潰瘍、結核、喘息、近視、白内障、子宮筋腫、卵巣嚢腫、痔、ポリープ、癌、自閉症、うつ病、ノイローゼ、冷え性、神経痛、慢性疲労症候群などになる。でも5月号を見て誰も理解出来る頭がなかったのか反響がなく呆れた。6月号のアトピーの話は少しは納得したのか何十人か治療に来た。8月号は弱視を治した話だが弱視の人から問い合わせもなく又呆れた。

記者

先生を知らないから信じられないのでしょうが、もったいないですね。

先生

私は10年前までは東京で治療とヨーガ指導をしていたがファンが多かった。インテリほど私の言うことが理解出来る。慈恵医大の精神科のドクターは自ら頭を下げて私の弟子になった。イトウテルミーの支部長、日本気功協会の理事も私に頭を下げて指導を願った。ハンドパワーの超能力者もお金は幾らでも出すから教えてくれと来たがこいつは断った。

記者

久留米ではまだまだ理解者が少ないですね。

先生

久留米は拝金主義、安くて大盛りが喜ばれる。世田谷、赤坂では爆発的人気だった私の治療や教室のような高級なものは合わないかも・・・(笑)

記者

それは失礼ですよ(笑)陰性食についても少しお話し下さい。

先生

5月号を見よ。9月号に貴方がマクロビオティックの食物陰陽表を勝手に出してたがけしからん。「あくまでも目安ですのですべての人に当てはまるわけではありません。」の但し書きがなおいかん。すべての人に当てはまるんだ!食物陰陽は自然の法則だ。これに反すれば宮沢賢治みたいにならんでいい病気になり、暗い考え方の陰性の人生になる。自然の法則(私が指導)は食事の面だけではなく、呼吸法、重心移動の法則、心の持ち方、生き方など様々あるがそれを理解出来た人は、病気怪我不運不幸に縁のない天国人生となる。毎日が楽しくて面白くて快適な人生。自分が生きている意味が分かり、何をなすべきかも分かる。まず病気の人は原因を知り治るため治療に、自然の法則を学びたい人、迷える人はヨーガ教室へ来れ。私はヨーガと治療(東洋医学+気による矯正+ひたいから気を出す超気功)の先生だが、誤解のないように言っておく。私は宗教、超能力は嫌いだ。自然の法則=科学が好きで真実を見る目を持つ。自然界における自分の位置を悟らせ、病(無知)を無くすのが私の使命。